爪切りやグルーミングの後警戒してしまう
もうすぐ生後9ヶ月になる、♂のうさぎを飼っています。爪切りとグルーミングの時に急に暴れる事もあるのですが、大抵は大人しいです。しかし、去勢手術をして以降から終わってケージに戻ると毎回怯えてしまい、長いと数日は人が近づくだけで逃げて警戒してしまいます。最初の頃と同じように行っているのですが、怯えて警戒する時間が違うので何が原因なのかもわかりません。あまりにも怯え方が酷い時もあるので、爪切りやグルーミングは自分でしない方がいいのかなと思うこともありますが、健診で病院に連れて行った時のうさぎの反応をみると出来る限り自分でやってあげたいです。ですが、続けていく内に嫌われてしまうのではないかと心配です。その内怯えなくなるのでしょうか?
爪切りやグルーミングなどの体のケアを行うことは、うさぎと一緒に暮らす上ではとても重要なことです。ただうさぎさんの視点から見ると、ケアのためとはいっても抱きとめられる、体に触れられることなどに抵抗があることも事実です。この点を飼い主さんも受け止めながら、どうストレスを軽減してあげられるかということを考えて接していただくことが大事なのです。手術後からうさぎさんが見せる反応に変化が起きているようですから、その体験などがうさぎさんに必要以上の警戒心を持たせてしまっているのかもしれません。ですが、爪切りもグルーミングも必要なことです。そのことをうさぎさん側にも受け入れてもらうことは必要なのです。ただストレスを感じているということを受け止めていただきながら、より短時間に、的確に行えるように環境を整えて対応していただくことも大事になってくるのだと思います。またしばらくの間怯えてしまうという状況が予測できますので、そっと見守ってあげる環境も作っていただくとよいのだと思います。そしてこの時のうさぎさんが見せる状態にも違いがあるようですので、その行動の違いがどういった理由で見られているのかを探っていただくことでも、うさぎさんへの対応が見えてくることもあると思います。通院などでも拒否反応が見られているような文面ですので、日頃のケアはご自宅で続けることができれば、出かけない分うさぎさんのストレスも軽減できることなのだと思います。また苦手なことのほかに、得意なことや好きなことなどにも目を向けていただきたいと思います。そういったコミュニケーションの時間も取っていただくことで、うさぎさんとの関係性が密接にもなると思いますので、この点も振り返ってみていただくとよいのかもしれませんね。苦手なことでもそれは必要なことだということをうさぎさんに認めてもらえれば、嫌々ながらも付き合ってくれるようになります。それには飼い主さんの対応がより的確に行えるよう上手になってもらうことも目標になります。そして苦手なことに付き合ってくれたことへのご褒美も与えていただくこともよい方法です。うさぎさんが少しでも別のことに気が向くような環境があるようですと感じるストレスも軽減できると思います。うさぎさんの行動は本当に様々ですので、一筋縄ではいかないこともたくさんあります。うさぎさんの性格やうさぎさんを取り巻いている環境などでもベストとなる対応策が異なってきます。まだまだ試行錯誤していただくことになると思いますが、きっとこちらのお宅にあった対応方法が見つかると思いますので、頑張っていただきたいと思います。
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