夏対策のクッションにおしっこをします
臭いづけについて教えてください。現在4ヶ月の男の子がいます、初めてのうさぎの飼育です。家に来て1ヵ月半たちます。家にもだいぶ慣れてきました。今回夏に向けて保冷剤を入れられるクッションを買いました。部屋んぽの時に置いたらそのクッションに早速おしっこをしました。初めての物だから臭いつけだと思ったのですが、そこがトイレになるのは困るので洗いました。そして、再度チャレンジしたのですが、またおしっこをクッションにしました。新しい物に慣れてもらうにはどうしたらいいのでしょうか?臭いを付けたままにすればそこがトイレになってしまうし・・・・・洗うとまた臭いつけるためにおしっこするし・・・・・クッションをクッションとして使ってもらうためにはどうしたらよいのか教えてください。お願い致します。
新しいものを受け入れる時に自分の物としての印としてにおい付けを行うことがよくあります。おしっこや糞でそれを行うこともあれば、あごを擦り付ける場合もあります。今回の場合はおしっこでその行為を示しているようです。部屋んぽの際に与えるクッションのようですので、うさぎさんの縄張りが普段過ごすケージの中よりも拡大している状況でもありますから、なおさらにおいつけの行為が見られている可能性もあるのかもしれません。部屋んぽの場合でもトイレをケージ内まで戻って使っている様子があるならば、このクッションへのにおいつけの行動がエスカレートすることで、その場をトイレの場所と勘違いしてしまうことは確かに考えられることかもしれません。またおしっこで濡れたままのクッションでは体も汚れてしまいますので、きれいにしてあげることも必要になります。今回は夏の対策品としてのクッションということですので、このクッションが冷たくて気持ち良いものだということを理解してもらい、においつけはしなくてもよい、あなたのものだということを覚えてもらいたいということになります。保冷材を入れるにはまだ早い時期なのかもしれませんので、その前に慣れてもらうためという状況なのだと思いますが、頻繁ににおいつけを行うようですと飼い主さんもうさぎさんも忙しい状況になってしまっているのだと思います。洗うことが苦にならないというならば、繰り返して与えて慣れてくれるのかということを観察していただくことでもよいのですが、逆に保冷材を入れて与える時期まで少し時間を置くということでもよいのかもしれません。においつけを行う前に冷たくて気持ち良いアイテムだと認識できれば、その場で過ごす様子を見せるようになることもあります。縄張り意識が強い子の場合や、お年頃になることでにおいつけの行為がよく見られることもあります。それぞれのうさぎさんごとで見られる行動には違いもありますので、その場の状況を見ながら判断していただくことにはなってしまうのです。どうしてもにおいつけを止めないという時には、別の対策品を考えていただく場合もあるのかもしれません。齧って食べてしまうという誤飲に繋がることではないですから、状況を観察できることではありますが、うさぎさんの縄張りやそのほかの取り巻いている環境全体なども見回していただきながら、においつけの行為を助長させていないかという点も振り返っていただくとよいのかもしれません。
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