名前を呼んだ時の反応に警戒しているような様子が見受けられているようですので、お迎えした頃の対応が影響していることが考えられるのかもしれません。怒られる時に聞こえる言葉としてうさぎさんが捉えている可能性があります。普段の過ごし方からは、飼い主さんを警戒しているような様子がないわけですから、これからの対応によってうさぎさんの捉え方を変えてあげることはできると思います。名前を呼ばれることでよいことがあるということを改めて教えてあげましょう。食事やご褒美などを与える時に優しく名前を呼んでください。この時も名前だけを呼ぶのではなく、話しかけている中に名前を入れるなどして警戒しない環境を与えていただくことが必要なのかもしれません。これまでの叱られる時に聞こえるサインとして捉えているとても賢いうさぎさんですから、その言葉が違う意味を持つものだということを、ゆっくりと教えていただくことになるのだと思います。また叱る時とは違う声のトーンということも大事になってくると思います。優しく話しかけてあげましょう。違う意味だと理解してもらうためには時間も必要だと思いますので、うさぎさんのペースをしっかり感じながら、焦らずに少しずつ対応していただきたいと思います。名前＝うさぎさんにとってよいこと（美味しい、楽しい、うれしい）という環境になるようトライしていただきたいと思います。そして、叱る時には絶対に名前を呼ばないということも今後はより重要になってきます。