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しつけ

柱などを齧ってしまう

初めてウサギを飼ったのでいろいろ参考にさせてもらっています。4ヶ月になるネザーランド(男の子)ですが、古い柱や畳、段ボールなどをすごい勢いでかじります。あと数年で建て替える予定の古い家なのでボロボロにされるのは構わないのですが、不衛生そうな柱や引き戸のサッシ部分などをかじり続けてウサギの健康を害する事はないのでしょうか?不正咬合が心配なのでかじれる環境を整えてあげたいのですが チモシーマットやかじり木などペットショップで売っているようなグッズは何を買っても興味を持ちません。最近は 柱を段ボールで覆ってそれをかじらせていたのですが、どこかのサイトに段ボールはよくないと書かれてあったので不安になってきました。お迎えした頃はペレットよりチモシーが大好きでずっと同じものをあげていたのですが最近はあまり食べてくれません。毎日一掴みほどあげていますが、前日のはほとんど捨てているような状態です。ペレットの量は規定量より少な目にしていてお腹が空くのか、部屋に放した時は畳やい草を食べているようです。この時に新鮮なチモシーをあげても食べてくれません。他のチモシーも試してみましたがダメでした。パスチャーのアルファルファを試したら気に入ったようで食べてくれますが、チモシーに混ぜてもアルファルファばかり選んで食べているような気がします。6ヶ月過ぎたらアルファルファはあげない方がいいのでしょうか?でもそうすると、ますますチモシーを食べなくなる気がしています。余談ですがアルファルファのキューブもあまりかじりませんし、歯によさそうなおやつをいろいろ試しても臭いを嗅ぐだけで食べません。キャベツもダメでニンジンは一口しか食べないほど好き嫌いが激しいようです。歯の伸びすぎを防ぐため、安全なグッズやチモシーをかじってもらいたいのに体に悪そうなものにしか興味を持たないので困っています。

うさぎさんが興味を示すもの、好んで食べる物、見せる行動などは、本当にそれぞれで違っています。そこにあるものを齧るという行為は、見られても不思議ではない行動ですから、齧られてもよい環境に整えてあげるということが必要になります。この時にそれぞれのうさぎさんの個性や好みに合わせた環境が必要になってくるのです。今回の場合は、ケージの外にある柱や畳を齧ってしまっています。これらはうさぎさんが力を掛けても動かないものですから、齧りやすい状況があるともいえると思います。かじり木やマットなどは齧ろうとすることで動いてしまう状況がありますので、その場にあって動かないものに比べると、齧りにくいものと捉えられることもあるのではないでしょうか。またうさぎは行動を習慣化させますので、すでにその場にいったら齧るということが身についてしまっている可能性もあると思います。柱に段ボールでガードを付けていただきたことはとてもよい発想ですので、これを齧ってもよいものか、齧ることができないものでガードしていただくことで、うさぎさんの反応を見ていただけます。齧ってもよいものはかじり木や専用のフェンス、すのこなどになります。段ボールの代わりにこれらでガードできる環境を作ってみてください。また齧ることができないものでは、PET素材や金属製などでできた柱カバーを取り付けていただくことでガードできます。PET素材の柱カバーは当店でも扱いがありますので、よろしかったらご参考ください。どうしても齧ってしまうということには、その場に行くことができるからこそといえるのではないでしょうか。柱は齧るためのものやおもちゃとなるものではありませんから、そのことをうさぎさんに教えてあげることがしつけとなると思います。行動を改めてもらいたいという場合は、うさぎさんに与えている遊び場の環境を今一度見直していただくことが必要なのだと思います。齧ることはうさぎさんの本能や習性で見られる行為ですので、そのことを止めさせることは難しいのです。うさぎさん専用の縄張りを決めていただいて、その中には自由に齧ることができる環境になるよう整えていただいて、思い存分遊んでもらうという環境を考えてみていただきたいと思います。そして牧草については、やはりチモシー牧草にもより興味を示してもらいたいところだと思います。アルファルファ牧草は大人になったらまったく与えてはいけないということではありません。体重が増えすぎているような場合や、摂取するカルシウム量を制限しなければいけないという時には与えることを控えていただきますが、そうではないならば体格や体調などを考慮しながら量をしっかり制限していただければ与えてよいのです。生後4ヶ月ということですので、体付きもしっかりしてきていることだと思います。うさぎさんにはその子ごとの適正体重がありますので、機会を見て一度獣医師や専門店でアドバイスいただくとよいと思います。骨格や肉付きなどから目安となる体重が見えてきますので、その体重からペレット量の管理を行い成長を見守っていただけます。そしてチモシー牧草やその他食べ放題で与えられる牧草も、種類がたくさんあります。きっと好みの牧草があるはずですので、諦めずに試していただきたいと思います。好き嫌いをしっかり表現してくれるうさぎさんのようですが、一度与えて興味を示さなかったからもうダメというのではなく、与え方を変えてみたり、時期を改めてみたりすることも試していただきたいのです。牧草も野菜も同じように見えても、香りや味などには違いがあります。うさぎさんもたまたまその時は気分が乗らなかっただけで、別の機会ならは興味を示してくれる可能性もあるのです。また野菜や野草の場合は、生のままではなく乾燥させてから与えてみることでも食べてくれることがあります。餌入れに入れるだけではなく、飼い主さんとのコミュニケーションもよく取る子ならば、直接手から与えてみることでも興味を示してくれます。遊ぶことが好きな子ならば、牧草やおやつをおもちゃに合わせてみることも試していただけると思います。試行錯誤していただくことが大前提とはなりますが、ぜひいろいろ試していただきたいと思います。

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