6ヶ月になった直後から噛むようになった
ネザーランドドワーフの男の子です。5月に入り生後6ヶ月になりました。6ヶ月になった直後からケージに手を入れると噛むようになりました。噛まれる度に『ダメ!』と言ってはいますが。この時期の接し方と噛まれたときの叱り方、対処法を教えて下さい。
生後6ヶ月という月齢ですから、思春期に入ったり発情している可能性があると思います。思春期や発情期を向かえることで見られる行動に変化が起きることがあります。縄張りの主張や自分の強さなどを様々な行動で示してくることがあるのです。噛むということですが、飼い主さんがケージの中に手を入れることで見られているようです。うさぎさんが噛む行動を見せるにはうさぎさんなりの理由があると考えらえます。思春期によって自分の縄張りを守る気持ちがあれば、その中に侵入してきたと解釈して攻撃を見せることもあります。また性成熟を迎えつつある時期でもありますので、繁殖ができる状況になることで、男の子の場合は噛む様子が見られることがあります。噛まれる時の環境をもう一度よく思い返してみていただきたいと思います。ケージに手を入れた時ではありますが、その他にどういった状況があるようなのか、うさぎさんが何を訴えようとしているのかを、取り巻く環境から探っていただきたいのです。また、一番初めに見られた時の状況も思い返していただくことも必要です。うさぎは行動を習慣化させることも少なくありませんので、初めは理由があって見られた行動が今はケージの中に手が入る=噛むという法則がうさぎさんに生まれてしまっている可能性も考えられると思います。うさぎさんを驚かせてしまったり、うさぎさんの嫌がることや、うさぎさんの気分ではない時に過剰にかまってしまったなどがあることでも噛む素振りを見せることがあります。うさぎさんを取り巻く環境を見ていただいて、言葉の意味を探っていただきたいと思います。そして叱り方としては、いけないことをした時はその場ですぐに叱りましょう。後からでは何に対して叱っているのかを認識してもらえません。そしてうさぎさんの動きを止めて目を見てしっかりと言い聞かせてください。動きを止める、はっとさせることに、大きな声を出す、過剰に痛がる素振りを見せていただくこともよいと思います。かわいがっている時の声とは変えて叱ることでも、うさぎさんの注目を飼い主さんに向けることができると思います。そして、体調に問題がないかという点も見ていただきたいと思います。痛い、辛いという症状がある時にも噛む様子を見せることがあります。不安がある時には獣医師にご相談ください。そして発情によって見られている行動の場合で、環境を見直しても効果がない、噛む行為がエスカレートしているなどの時には、去勢することもひとつの判断となりますので、こちらについてもかかりつけの獣医師にご相談されるとよいと思います。
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