お迎えして3ヶ月ということですから、新しい環境にも十分に慣れてきていることだと思います。お迎えした当初との違いがあるようですが、その変化は与えられた環境への順応という場合もあると思います。賑やかな環境から静かな環境へと変わったことなども、うさぎさんの発する表現に変化をもたらしたことも考えられるのではないでしょうか。また、飼い主さんがうさぎさんのその時思っている気持ちを理解してくれているならば、自ら発することなく気持ちを受け止めてもらっていると解釈できる場合もあるのかもしれません。どんな時も同じ表現で頻度も減り小さな音になっているということからは、そういった読み取り方もできるのではないでしょうか。うさぎさんがどう思っているということをしっかり感じている飼い主さんですので、うさぎさんも同様にわかってくれていると感じているのかもしれません。また自己主張の方法が、音を発することではない方法に変わってきているともいえるのかもしれません。飼い主さんの呼びかけにもすぐに反応してくれるようですし、甘える素振りも見せてくれていますので、そういったコミュニケーションで表現を見せてくれているのではないでしょうか。ただし、病気の心配はないかという点については、健康診断を兼ねて獣医師に一度診ていただくこともよいと思います。鼻や喉など音を出すための器官に何らかのトラブルが起きていないかということを探っていただきましょう。体調自体に不安な点がないという場合でも、これから長い期間診ていただく獣医師にうさぎさんを知っていただく機会でもあります。普段の様子を知っていただくことで、具合が悪くなった時との変化を見つけていただけることにも繋がります。時期を見ながらぜひ一度獣医師の元を訪れていただく機会を作ってあげてください。