毛球症になって以来糞に変化が見られるようになった | うさぎの飼い方Q＆A

うさぎの糞尿

毛球症になって以来糞に変化が見られるようになった

3月で2歳になるネザーの男の子を飼っています。以前、何度か相談に乗っていただいたことがあるのですが、今回また相談に乗っていただきたいことがあります。昨年11月にひどい換毛で毛球症になって以来、それまでオシッコはトイレでしかしなかったのに、ほんの少しだけですが、色々なところでするようになりました。また、牧草はチモシー1番刈りをあげているのですが、調子がいいときはトイレのすのこから落ちないほど、量も1日で100グラム近くしていました。最近は変わらず牧草を食べてはいますが、大きさも小さく、量も少ない日は40グラムをきることもあります。食欲は変わりなくあり、変わった様子もないのですが、心配です。牧草は穂先が大好きで、穂先と柔らかいところを食べ尽くしたらイヤイヤ茎を食べる感じではありますが、以前から食べ方は変わりませんし、何が原因かわかりません。先生にも見てもらいましたが、歯もどこも異常なしと言われました…。何かアドバイスいただければと思います。よろしくお願いします。

毛球症を体験したことが関係して、お腹の消化システムやその働きにこれまでとは違った状況が生まれてしまっているのではないでしょうか。食事内容に変化がない状態ではあるのに、糞に変化がみられているということは、排泄される状況に変化が見られているとも捉えていただけるのだと思います。糞の大きさも小さく量も減っているようですので、この現状はしっかりと受け止めていただくことは重要なのだと思います。同じ食事といっても、牧草の状態も刈り取られた時期などで変わってくることもあります。排泄される繊維質を十分に食べられているのかという点ももう一度観察していただくことも必要だと思います。場合によっては、食事内容に新しくほかの牧草を加えていただくことや、お腹の調子を整えてくれるサプリメントなども取り入れていただくことでも、様子を観察していただけると思います。お腹の状態がこれまでよりはデリケートな状態であると仮定していただくことで、対応する方法も見えてくることもあります。乳酸菌や納豆菌などのサプリメントはお勧めですし、毛球症予防となるサプリメントやおやつなども是非考えてみてください。おやつでは天然パパイヤもとてもお勧めですので、こちらも合わせてご検討ください。またストレスなどがないかということも合わせて観察していただくことも大切です。うさぎさんを取り巻いている環境全体をもう一度観察してみてください。そして少しでも不安な状況が見られた時には迷わずにかかりつけの獣医師にご相談ください。

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