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飼育方法

少し行動に変化が見られるようになった

こんにちは、いつも役立つ情報をありがとうございます。はじめてご質問させていただきます。2歳のネザーの♂と暮らしています。一緒に暮らし始めたのは生後半年からです。人なつこい性格で、いつも私の後をついてきたりご機嫌にジャンプしたりととても活発です。しかし、最近少し行動に変化が見られるのでご相談させていただきたくメッセージをお送りします。ちょうど1ヶ月ほど前に、ペレットを食べようとするものの口の周りを気にしている素振り(前足で口の周りを触る。ちょうどお顔を洗っているときのような素振りをします。)をしはじめ、ほとんど何も食べなくなってしまいました。口の中に問題があるのではないかと思い、すぐにかかりつけの病院に連れていきました。そのときに口の中を診ていただいたのですが、歯には特に問題はなかったそうで、強いて言うならば少しだけ歯茎が炎症を起こしているように見えるということで、炎症を抑えるお薬をいただいて様子を見ていました。普段はペレット、牧草(1番刈)と生野菜とご褒美でおやつをあげていましたが、調子が悪くなってからはペレットの量を増やして水でふやかしてつぶしたもの、口にできそうな生野菜をあげていました。だんだんと食欲は戻っていき1ヶ月ほどたちますが、前ほどには食べません。ペレットは元の量に戻しましたが、水でふやかしたものを気に入ったらしくそのままでは食べようとしないため、少し様子を見て仕方なくお水をスプーン1杯程度かけてあげると食べます。(つぶしたりはしていません)生野菜は前と変わらず食べますが、牧草をほとんど食べなくなってしまいました。以前はお皿に山盛り食べていたのに、今は口の前に持って行っても気が向いたときに数本食べるくらいです。また、何かを食べている最中に口の周りを気にする仕草をたまにしています。もしかしたら牧草か何かを食べているときに誤って口の中に傷がついてしまい、それを気にしているのかとも思ったのですが、あまりに食べないので、ペレット牧草を試してみようかとも考えています。食事の量は減っていますが相変わらず元気に走り回っています。体重もほとんど変わっていません。うさぎさんの環境としては、昼間はケージの周りにサークルをしたスペース(十分走り回れる広さです)でお留守番してもらい、夜はお部屋に放しています。我が家にお迎えしたときからトイレはきちんと決まった場所でしていましたが、ここ2週間ほどで、急にソファの上やカーペットなどでおしっこをしてしまうようになりました。もともとのトイレでもしています。おそらくお気に入りの場所なのだと思いますが、気づいたらすぐに拭いてなるべく匂いが残らないようにして、おしっこしてしまったときは可哀想ですがサークルにしばらく戻しています。また、盲腸糞ではない普通の糞も食べているようで、破片が転がっていたりします。この糞を食べるのは、以前もたまにしていたようですが最近は頻度が高くなっているようです。体調を崩してからこのように様子が違うので、気になっています。アドバイスいただけると助かります。

ペレットを食べる時の仕草に変化があったことから、食べることにも変化が起きたようですので、何等かの問題が起きているのではないかと疑っていただくことはとても重要です。獣医師にも診ていただいたことで、原因と思わしき点も見えたようですので、その状況を受け止めながら様子を観察していただけたことなのだと思います。ペレットの食べ方に変化が見られるようになっても、体重も変わらずまた元気に過ごしている様子がありますので、この点は心強いことだと思います。ただ問題点としては牧草に興味を示してくれなくなったことがあげられるようです。はじめの診察の際に、口の中には特に大きなトラブルはないということですが、歯茎に炎症があるとも捉えられるような状態です。歯自体に問題がなくても、歯根などに影響が出ていることがあれば、そのことが理由で固いものを食べなくなることが考えらえるのではないでしょうか。また飼い主さんがお考えのように、口の中に何等かの理由で傷ができたなどがあれば、その傷にあたるようなものを食べ進めないということもあると思います。食事の量が減ったということは変化のひとつです。体重に変化がないかということも引き続き観察していただくことが大切です。また食べやすい牧草を選んで与えていただくこと、その中にペレット状にした牧草も加えて試してみていただきたいと思います。そして行動にも変化が見られてきているようです。トイレの場所はきちんと認識できていて、その場も使っているようですから、縄張りの主張という意味合いが考えられるようではあります。お気に入りの場所に自分のにおいを付けることは十分に考えられることです。においが残らないようにしていただくことでも行動に変化が見られることもありますが、それでも続くという時には、その場所に行くことができないような対応で、なぜなのかということを覚えてもらえるようになると思います。サークルやケージに戻す行為はとても効果的だと思いますので、うさぎさんの状況を見ながら対応していただきたいと思います。そして糞を食べるという行為は、こちらにもご投稿いただくことがあります。口の中でもごもごして食べるような行動をしたり、実際に食べたりすることも、実はわりとよく聞かれる話です。盲腸糞とは違ってそれを飲み込むというよりは、食事を取るようにモゴモゴと口を動かし、口からこぼれ落ちるかのような仕草が見られることもあるようです。通常の糞には盲腸糞とは違い、栄養価があるなどのことはあまり聞きませんが、何か意味があるのだと思います。牧草の香りが残っているためなどともいわれていたり、何らかの栄養価を摂取しようとしているということも聞いたことがあります。今回の場合は牧草に興味を示してくれていないという状況がありますので、繊維質が不足していることはあるのではないでしょうか。このあたりも理由のひとつとして考えられるのかもしれませんので、もう一度与えている食事の内容と栄養価などが適切かどうかということを、見直していただくことが必要だと思います。

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