うさぎさんをお迎えしたばかりということですが、近々お留守番の機会が予定されているようです。生後1か月という月齢ですので、体調がまだ不安定な時期でもあると思います。また新しい環境にお迎えされたばかりで、環境の変化も体験中です。日中と夜間の寒暖差も生まれてきている季節でもありますので、万全の環境を考えていただくことは必要だと思います。飼い主さんがお出かけする時のうさぎさんの過ごし方としては、なるべくそれまでと同じ環境を与えていただくことができるようならば、うさぎさんのストレスが少なくなるといえると思います。ホテルなどに預けたり、一緒に連れていくという判断のほかに、ご自宅でのお留守番という選択肢があります。この時にうさぎさんのお世話をしてもらえる環境ができれば、うさぎさんにとっては一番ストレスが少ない環境となるのだと思います。毎日うさぎさんのお世話をしてくださる方がいらっしゃるということは、うさぎさんにとってはとてもよい環境を与えてあげられるといえることでしょう。この方にもうさぎのことを知ってもらうために、またうさぎさんにももうひとりの飼い主さんとでも理解してもらえるように、事前に一緒に過ごす時間を何度か作っていただくことも重要です。お世話の方法を伝授してもらうこともそうですが、うさぎさんに認知してもらえることで、ストレスの軽減も図れることだと思います。ただ、やはり長時間をほぼひとりで過ごすことですので、どういったことが起こりうるのか不安もあると思います。うさぎさんを取り巻く背景の中には、季節的（気温室温）なことや、うさぎさんの体調（月齢など）も関係してくる部分もあります。今回のように離乳間もないうさぎさんがほぼひとりでのお留守番という環境は、心もとない部分もあると思います。また室温の管理なども必要になってきます。子うさぎさんですので環境の変化によって体調を崩すことも容易に見られることでもあるのです。お迎えしたばかりでもありますので、このお迎えしたショップにご相談されることもよいのではないでしょうか。それまでの成長を見届けてきている方々ですので、こちらのうさぎさんの一番の理解者でもあると思います。そのもとでのお留守番となれば、これほど心強いものはないのではないかと思います。選択肢は複数あることだと思いますが、最終的には飼い主さんが判断していただくことですので、様々な角度から考えて一番よいと思う方法を選んでいただくことになるのだと思います。自宅でのお留守番となった時には、万が一体調不良などが見られた時にどう対応してもらうのかということまでもしっかりと決めておいていただくことも重要だと思います。診ていただく獣医師も探しておくこと、うさぎさんがどういった子なのかを獣医師にも知っておいてもらうためにも、一度受診しておくことなどもよいのかもしれませんね。