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高齢うさぎ

高齢のうさぎの下痢の症状について

はじめまして。ネット通販でいつもお世話になっております。8歳の雄のうさぎさんと暮らしています。(11月で9歳です)昨年10月~3月頃まで、毛球症が発端となり、食欲不振、下痢、不正咬合等で体調を崩していました。今は午前中の軟便がクセになっているのですが、よく食べていますし、体格も病気の時よりしっかりしてきたので、これも生活リズムの一つと捉えています。このところ、急に涼しくなり天気も悪くなったためか、昨晩深夜に、激しく水様の下痢になりました。ほんの5分前まで元気に餌を食べていたので、大変驚きました。うさぎもパニックと言った感じで、ケージ内や部屋の中にまき散らしてしまっていました。驚いたのは、今までで一番の量と症状の激しさだったように感じられたことです。数時間後にはペレットを食べだし、水も飲み始めました。ただ、朝になっても軟便は続き、本人も「お腹は空くし食べるけど、軟便で不快」という様子です。獣医さんからは、「大人の下痢だし、細菌によるものではないので、特に下痢止め等は処方できない」「高齢なので通院のストレスが障ると思う。あまり投薬を行うのはよくない」と言われており、輸液などのサポートはしていただけますが、根本治療は難しいようです。私も起こったことを受け入れて、よく看ていこうと思います。そこで、傾向として下記について教えていただきたいのです。
1、高齢になると、こういう突然の激しい下痢になったりしますか?
2、オーツが入ったものにお腹が緩くなるようです。オリジナル牧草(チモシー1番刈)の中に入っている可能性はありますか?
3、深夜等に突然こういった症状になった場合、飼い主がしてあげられることはどんなことでしょうか。
4、室温調節は隣の部屋からクーラーの冷気が流れ込むようにしており、28度くらいの設定です。
これでも耳が冷たい時があり、体感として寒いのでしょうか。
あれこれと、まとまりのない質問で申し訳ありません。
獣医さんとはまた違った見解もあるのかもと思い、質問させていただきました。よろしくお願いいたします。

8歳という年齢ですので、この加齢による体調の変化ということも見られることがあるのだと思います。軟便の症状の場合、年齢に関係なくですが、病気ではないと診断されることもあります。体内のリズムなどによって決まった時間に見られること、その後通常の糞が見られるなどの場合で、調べてみても病気の疑いがないケースもあるようなのです。今回の場合も決まったリズムで見られる軟便ということですので、うさぎさんの消化システムがこのサイクルになっているとも捉えていただけるのだと思います。もちろん食事の内容や、環境の変化などからの影響がないかということを探っていただくことも大切ですが、この現状を受け入れてより観察してあげるということはとても大切なことなのだと思います。高齢の激しい下痢の症状ですが、うさぎさんすべてに見られることではないといえると思います。子うさぎの時期には下痢の症状が多く見られる傾向がありますが、高齢のうさぎさんの場合はやはり個体差があるといえるでしょう。今回のうさぎさんは軟便が見られやすい状況ですから、腸内の働きも通常よりはデリケートな部分だと捉えていただけます。季節の変化に敏感に反応するようになることもありますので、そうなれば普段から症状として見られやすいデリケートな部分に、変化が見られることも考えられることではないでしょうか。室温の設定ですが、うさぎさんが過ごしているケージ周りではどのような状況であるのかを再度確認していただくことがよいと思います。実際にうさぎさんが過ごしている場所での計測が大事です。また数字だけではなく、うさぎさんがどう感じているのかということも重要です。快適だと思う温度も、それぞれのうさぎさんで違ってくることなのです。そして耳が冷たいと感じられる時は、暖かいといえる環境ではないのかもしれません。これからは気温自体も下がってきますので、より快適な環境で過ごすことができるよう考えていただきたいと思います。体調不良などや体温が下がっている時などは、夏場でも暖を取ることがあります。ペット用のパネル型のヒーターは、その場に乗ることで暖かい場所を簡単に確保できるものです。すんなりと受け入れてくれるようならば、寒いと感じていたといえると思いますので、与えてみて様子を観察していただくこともよいと思います。下痢が起きた時も体温が下がっている可能性があります。この場合も暖をとることで症状が変化することもありますので、ペットヒーターはぜひご準備いただきたいアイテムです。そして、オリジナル牧草はオーツではなくチモシー牧草です。お腹が緩くなるようなことは考えにくいですが、個体差があるといえる部分もあります。例えばそれまで別の牧草を食べていたところ、オリジナル牧草に変えたという状況があるならば、それまで食べていた牧草に合わせた消化システムが確立していたところ、違うものが取り込まれたことでそのシステムが変わることがあります。これは牧草だけにいえることではなく、ペレットでも野菜などでもいえることです。子うさぎや高齢のうさぎなど、お腹の調子がデリケートであることが想定できる場合は、特に気をつけていただきながら与えていただくことが大切になります。食事の内容が同じでも、体調に変化があることで症状が見られることもありますので、この見極めが難しいのかもしれません。通院もストレスになることではありますが、かかりつけの獣医師と共にどう対応していくことがベストであるのかを、よく話し合われることも大切なのだと思います。診ていただく状況か、様子を観察してもよい状況かなど、お電話でまず問い合わせていただくことからでもよいのですからね。こちらの飼育相談には、高齢のうさぎさんと過ごす飼い主さんからのご質問もとても多くなっています。そういった先輩方に負けないように、よりご長寿うさぎを目指していただくためにも、お互いがストレスなくゆったりと過ごすことができる環境作りが大切なのだと思います。

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