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しつけ

トイレを使う回数が減りました

二歳八カ月のネザーランドドワーフの雌を飼っています。抱っこを嫌がり、無理強いすると噛みます。ケージの中では撫でさせてくれます。一日30分程度の部屋遊びも、自分からは寄ってきて撫で撫でを催促しますが、抱こうとすると逃げます。とにかく警戒心の強いウサギです。以前からトイレ以外でもケージの隅をトイレにしていましたが、最近ケージの位置を変えてから、トイレを使う回数が減り、気に入った隅でのトイレがメインになりました。物を置いたり、餌箱を設置したりしますが駄目でした。おしっこしそうになりトイレに座らせようと手をだすと、怖がり逃げ回ります。ケージの広さからトイレの移動は無理があるので、この際トイレを撤去しようかとも考えています。私の掃除が楽になるからです。でもウサギの為にはトイレを設置したままの方が良いのでしょうか。三歳近くになり新たに躾が出来るのでしょうか。躾にこだわらず、ゆったりと過ごさせたい気もします。

ケージの位置を変えたという変化によって、そのケージの中での過ごし方(縄張り)が変わったようです。トイレを使う回数が減ったということですが、与えているトイレではない場所をトイレの場所と認識しているようではないでしょうか。その場所をふさぐなどの対応もされているようですが、それでもその場所をトイレとして使っているならば、ケージの中でのトイレの場所が、このうさぎさんにとって明確になっているのだと思います。ケージの床面の材質が、木製やプラスチック製のすのこや下網だという場合は、おしっこが体につきやすい環境となってしまいますので、考えていただくことは必要です。ですが、金属製の下網であるならば、おしっこの切れもよいですし糞も落ちてくれますので、汚れにくい環境の中で過ごしてもらえることだと思います。トイレを入れていても使わないということならば、撤去するという方法もひとつの判断となることだと思います。トイレの場所は、縄張りを明確にするうさぎにとって一か所に決めてもらえることでもあります。その場所が飼い主さんが与えるトイレと一致することで掃除も簡単になるのですが、トイレ自体を使わずにいる場合でも、その場所が一か所に決まっているならば、しつけとしてはうさぎさんをほめてあげられることなのだと思います。金属製ではない下網の環境の場合は、トイレ本体を今一度考えていただくこともチャレンジしていただきたいと思います。大きさや素材の違いなどでも、トイレと認識してくれることがあります。しつけは飼い主さん目線だけではなく、うさぎさんの解釈の仕方なども合わせて考えてあげることも大切なのだと思います。お互いがゆったりと楽な状態で過ごすことができるならば、それがそれぞれのご家庭ごとのルールといえるのですからね。こちらのお宅ならではのルールを見つけていただきたいと思います。そして、抱っこについてはなかなか慣れてもらえないことも多いものです。ただ、どうしても必要な場合があります。その時に嫌がっている様子を見せても飼い主さんが威厳をもって接していただくことが重要なのです。またもう少し年齢を重ねることでも違った反応を見せてくれるようにもなりますので、その変化も楽しみにしていただくこともよいのかもしれませんね。

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