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高齢うさぎ

足に見られる脱毛と炎症のケアについて

現在約7歳になる男の子のミニうさぎを飼っています。数か月前に両後肢を骨折してしまい、特に左肢の状態が酷く粉砕骨折と言える状態でした。年齢のこともあり獣医師さんと相談して手術はせず、安静にして骨が固まるのを待ちました。もともと健康で本人の頑張りもあって、今では正常な形ではありませんが両肢とも骨が固まって一安心の状態です。前肢のチカラで両後肢を持ち上げぴょこぴょこ歩けていたのですが、最近様子にわずかな違和感を感じ仰向けにして様子を見てみると、歩いて床に接していた左のふとももの毛がはげていて、それをかばっていたらしい右後足の裏が1cmくらいの脱毛と皮膚が赤くなっていました。けがをする前と違い正常に歩けていないのに、床に接している部分に気を遣うことを見落としていた自分が許せません。近いうちに病院に行く予定ですが、家で何かケアをする方法を考えています。タオルなどは本人が気に入らないらしく噛み始めてしまうし、敷き藁にすると藁の先が尖っていて不安です。そこでうさぎのしっぽのスタッフさんのアドバイスを頂戴したいと思い、問い合わせていただきました。よろしくお願いいたします。

7歳ということですから、高齢のうさぎさんの仲間入りをしている年齢でもあります。うさぎさんと飼い主さん、そして獣医師との連携で、今の状態があるのだと思います。そしてやはりとても強い生命力を感じます。うさぎさんも飼い主さんもとても頑張りましたね。飼い主さんが感じた歩き方の違和感から、太ももの毛がはげていることと、その部分をかばっていた部分にも脱毛が見られている状態があるようです。脱毛部分の皮膚が赤く炎症を起こしている様子も見られているようです。床面に接している部分の症状ですので、この症状が見られている部分に優しい環境になるよう整えていただくことになるのだと思います。タオルは噛んでしまう様子があるようですが、マットやクッションフロアなど他の素材に対しては、どういった反応を見せてくれるようでしょうか。タオルひとつをとっても、その厚さやループの形状の違い、またずれないようにしっかり取り付けるなどの違いでも、うさぎさんの反応が違ってくる場合もあると思います。今回のうさぎさんにとって、どのような環境を安心して与えてあげられるか、うさぎさんそれぞれで見せる行動は千差万別ですので、いろいろ試していただくことになるのだと思います。ケージ内の場合には、おしっこを吸水してもらうことを考えると、ペットシーツなども取り入れることができると思います。ただしこの環境も齧ることがないか確認していただくことが必要です。今回のうさぎさんのように高齢であったり、足や体により優しい環境を目指すときには、素材のふんわり感もある洗える布ペットシーツ(商品番号1692)がお勧めです。このシーツの下にクッションとなるものを取り入れていただくことでより優しい環境を作ることもできると思います。マットやふわふわの毛布などを敷いていただくとよいと思います。敷き藁や牧草も、より柔らかいタイプのもので観察していただける部分もあると思いますが、衛生面から考えると常に綺麗な状態に保つことができるよう手をかけていただくことが必要になると思います。うさぎさんの性格や日々の過ごし方、そして患部の状況によって、ベストとなる環境はそれぞれなのだと思います。かかりつけの獣医師ともよく話していただいて、よりよい環境を見つけていただきたいと思います。また、脱毛が見られる部分は、清潔に保つことができるようにしていただきながら、舐めても安心な軟膏やクリームなどのケア用品も取り入れていただくとよいと思います。この点も獣医師にご相談されることで、その症状からより適したタイプをご案内いただけることだと思います。

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