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飼育方法

換毛期を向かえて初めて病院へ行きました

いつもお世話になっております。1歳2か月のメスのロップイヤーについてなのですが、足裏(爪の付け根)が赤くぷくっとしているのが少し気になり、先日動物病院に初めて行きました。初めての病院だったので、どんな反応をするか心配だったのですが、落ち着いた様子で、獣医さんに持ってきていただいたキャベツを始終むしゃむしゃ食べていて、あまりのリラックスぶりに拍子抜けしてしまいました(笑)ソアホックなどの心配はないとのことで、安心したのですが、ちょっと気になることがあり、ご意見を伺いたいと思いました。最近換毛期でブラッシングを念入りにしても追いつかないほど毛が抜けています。本人もよく毛をなめていますし、とくに最近首のあたりの毛を抜いている様子をよく見かけます。(偽妊娠というものなのかとも思ったのですが、周りに毛を集めている様子はありません。)また、うんちの大きさがバラバラだったり、たまにつながったうんちをすることもあるので、沢山飲み込んでいるのではないかと心配で、レントゲンを撮っていただけないか、事前に相談し、撮っていただけることになったの・u桙ナすが、当日に、「レントゲンを撮っても毛がどのくらいたまっているかわからないため、撮る価値はない」「レントゲンはウサギの様子がいつもと違う、食欲が落ちたなど様子が見られてからとるほうがいい」また、「乾燥パパイヤは毛球症の予防に全く意味がない」といわれました。獣医さんの意見なので、正しいのかなとも思ったのですが、ウサギはいつもと様子が違うとか、食欲が落ちてからでは手遅れになるとよく聞くので、過敏になりすぎかもしれませんが、念のために状態を知っておいたほうがよいのではないかと思ったのですが、どう思われますか?

初めての体験にどううさぎさんが反応を見せるのか、飼い主さんにとってはドキドキしてしまうことだと思います。普段過ごしている環境とは違った場所での体験ですので、うさぎさんにとってはストレスとなることも十分にあります。ですが、病院という場所を知ってもらう、診ていただく先生とのコミュニケーションなどは、ペットうさぎにとって必要不可欠なことですので、そのことはうさぎさんにも受け入れてもらうことになるのです。うさぎさんが感じるストレスを、軽減できるような環境を作っていただくことが大切なのだと思います。今回の場合は、うさぎさんの方が上手だったといえるようです。環境の変化にも動じることなく、その中での魅力の方にしっかり目を向けてもらえたようですから、なによりの結果だったといえるでしょう。診ていただいた病院の環境なども、このうさぎさんにとってストレスが少なくリラックスできた場所となっていたのだと思います。換毛期に入ったことで、普段より多くの毛が抜け替わりを見せているようですが、うさぎさん本人もこの状況があることで、より多くのグルーミングを行っているのだと思います。糞の大きさが一定ではなくバラバラであること、つながった糞も見かけるということは、普段より多くの毛を飲み込んでいることや、取りこんでいる繊維質がまだ少ないことなどが考えられると思います。この状態が続くことで、消化管の働きが活発ではなくなることが考えられるようになります。消化システムの悪循環が起こる事で、うっ滞を起こしたり、ガスが溜まったり、さらには毛球ができるといった症状も見られるようになります。症状を悪化させないためには、抜ける毛を取り除いてあげるお手伝いとなるグルーミングを毎日行っていただくことと、飲み込んでしまっている毛をより排泄できるように牧草をしっかり食べてもらうこと、毛球ができにくい環境となるサプリメントを取り入れていただきながら、様子を観察していただくことが必要になってきます。うさぎさんのお腹の状態を知ることはとても大事なことです。その状態を知るには触診や聴診のほか、レントゲン検査や超音波検査なども行ってもらえることだと思います。事前に問い合わせをした時点では検査も行うという方向性が、診察当日に変わったということには、うさぎさんの状態を直接診たことで判断されたと考えられるのではないでしょうか。レントゲン検査はうさぎさんにも負担となる部分があります。その負担をかけてまでも検査を行わなくてもよい状態だと判断されたということではないかと感じられます。病気の時だけではなく、健康な状態も知っていてもらえる環境はとても重要です。また今の状態を知りたいという飼い主さんの気持ちもとてもよくわかります。この獣医師が判断した判断材料を、もう少し詳しく教えていただければ、納得できる部分、そうでない部分ということがより見えてくるのかもれません。獣医師の考え方もそれぞれにあることなのだと思います。また飼い主さんの考え方がどうなのかということも、しっかりと伝えていただくことも重要です。どういった方針で取り組むのかをじっくり向き合って話しをしていただくことで、それぞれの考え方と交わる部分が見えてくるともいえるのではないでしょうか。疑問などがある時には遠慮せずに、飼い主さんが納得できるまで投げかけていただくこともとても大事なことだと思いますので、臆することなく相談していただきたいと思います。そして、毛球症予防=パパイヤというイメージが大きいことだと思います。パパイヤやパインなどに含まれている酵素の働きが、毛球症によい効果を見せてくれるのです。これらの酵素は、毛球の毛に働くのではなく、毛の周りについてしまったでんぷん質やタンパク質を溶かす効果があるのです。これらの酵素の含まれている量とそのほかの栄養価、そしてそのものの与え方によって、効果のあるなしの判断がされることだと思います。加糖タイプのドライフルーツ(乾燥パパイヤや乾燥パイン)にはこれらの酵素も若干含まれているものの、毛球症の予防としての効果を得るには向いていないといえるのです。乾燥パパイヤなどの加糖タイプのものは、おやつやご褒美としての与え方が適しているといえます。毛球症の予防として考えた時には、天然パパイヤ(商品番号918)や、サプリメントタイプのアクティブE(商品番号963・961)がお勧めです。また、お腹の消化管がよく働くように、お腹の調子を整えることも重要になります。腸内環境を整えるためには、乳酸菌や納豆菌などを取り入れていただくこともお勧め致します。もちろん牧草の繊維質をしっかり取り込んでもらうことも大切です。

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