トップ > うさぎの飼い方Q&A > 飼育方法 > 食事の量と見られる行動、しつけについて
飼育方法

食事の量と見られる行動、しつけについて

生後約3ヶ月のホーランドロップイヤーを3月から飼い始めました。動物自体を初めて飼うので、しつけや接し方等不安が沢山ありながらも、日々仕草や表情に癒されております。質問ですが、まず、ペレットを朝夜に入れると5分足らずで食べ切ります。牧草も入れた分だけすぐに食いつき私が仕事に行っている間は恐らく何も食べれていない状態です。考えて食べることはできないにしても、すごい勢いで驚いています。また、鳥を飼っていることもあるせいか、すごく積極的にケージから出て来て、走り回っています。その時身体を捻るような動きをすることがあります。それは普通なのでしょうか?1度指を噛まれて(甘噛かもしれませんが)「コラ!」と言いながら床を叩きましたが、こういったしつけは3ヶ月程の子にはまだ早いのでしょうか??質問だらけですみません。教えて頂けるとありがたく思います。

生後3ヶ月ということですからぐんぐん成長する時期でもあると思います。丈夫な体を作るためにも、十分な栄養が必要というところなのでしょう。今現在のうさぎさんの体格や体重はどういった状態でしょうか。ホーランドロップが大人になった時の目安の体重としては、オスメスともに1.8kg前後が理想的です。ただ、個体差があることですので、骨格や肉付きなどからその子ごとの適正体重といえる数字も見えてくるのです。この適正体重に近づくように、体重管理を行っていただくことが必要になります。またペレットの制限を行う時期ですが、これにも個体差があります。成長が早く体付きがしっかりしてきている場合などには、3~4ヶ月程度から始めることもありますし、食欲が細くなかなか体が大きくならないなどの場合には、6ヶ月頃でも食べ放題の環境を与えることもあるでしょう。今回のうさぎさんの今現在の状態をまず知っていただくことからスタートといえると思います。適正体重がわかっているならば、大人の仲間入りとなる6ヶ月前後に、その体重に落ち着くように管理していただければよいのです。食欲旺盛でもまだ体が小さいという時には、ペレットの量を見直していただくこともできると思います。食べ放題の与え方と耳にされることがあると思いますが、実際は朝夕とペレットを与える際に、エサ入れが空っぽになっている量が、その子ごとの適量と言われています。5分足らずで完食してしまう量ですと、量的には少ない量とも考えられます。もしくはかなりの食欲を見せている子といえるのでしょう。成長の状態と、ペレットの量を今一度確認していただくとよいと思います。体格もしっかりしてきていて、与えているペレットも十分な量であるという時には、牧草の与え方を見直していただくとよいと思います。一箇所だけではなく、複数箇所に牧草入れを設置していただくことや、一度に与えられる牧草の量を増やすことができる環境を考えていただくことで、お留守番の間にも途切れることなく食べてもらえる環境を与えていただけるようにもなるのではないでしょうか。お手製の牧草入れを作っていただくこともよいと思います。ケージに外付けするタイプであれば、ケージの中を狭くすることなく、大きめの牧草入れを作っていただけることだと思います。園芸用のプラスチックのポット(鉢)やプランターなどの一面をケージに沿うようにカットして設置し、その中に牧草をたっぷり入れてあげているうさ飼いさんもいらっしゃいました。そうすることでケージの中からでもケージの柵の合間から牧草を引き出して食べることができます。丸いタイプの鉢の場合には、縦半分にカットしていただくことで、ケージに設置することができます。また、半分よりも三分の一程度をカットすることでも、鉢の容量が増えますので、よりたくさんの牧草を入れることができると思います。ただしこの時、鉢やプランターなどを齧るような素振りを見せる時には、ガードもつけて設置していただく工夫も必要になると思います。うさぎさんの様子をよく観察していただきながら、試行錯誤していただくことにはなりますが、参考にしてみていただきたいと思います。牧草の与え方の注意としては、食欲旺盛でも体格がそう大きくないという時には、与えすぎは禁物です。多くの繊維質を与えることで、必要な栄養素までも一緒に排泄してしまう状況も考えらますので、成長不良を起こすこともあるのです。そういった心配がない場合でしたら、制限された量のペレットと、いつでも食べてもらえる牧草という内容は理想的だといえると思います。そして、ケージから出た時に、体を捻ってジャンプしたりする様子は、楽しい、うれしいなどの気持ちの表現ではないかと言われています。体全体を使って、遊ぶ楽しさを見せてくれているのだと思います。叱り方としては、基本となる対応をされていらっしゃいます。自信をどうぞ持ってください。悪いことをしたその時に、いつもとは違う声の強さで、そして床などを叩いてうさぎさんの注意を引きつけて、しっかり目を見て叱ってください。うさぎさんの行動を止めてうさぎさんと向き合うことで、今この直前に行っていたことがダメなことだということを伝えられるのです。逆に良い事や、覚えてもらいたいことができたときには、褒めてあげてください。叱ることだけではなく、褒められる、ご褒美をもらえるということも覚えてもらうことで、飼い主さんとの関係性が生まれてくると思います。お迎えしたばかりの環境ですから、まだまだこれからいろいろな行動も見られるようになると思います。それぞれのお宅ごとでうさぎさんとのルールが生まれることですので、お互いがストレスのない環境で過ごすことができるよう、環境を作っていただきたいと思います。

しっぽで購入したうさぎさんについて

横浜店045-762-1232

恵比寿店03-5774-5443

洗足店03-5726-8670

柴又店03-6657-9524

吉祥寺店0422-26-6064

二子玉川店03-3700-3885

オリナス錦糸町店03-5809-7508

海老名ビナウォーク店046-200-9910

グランベリーパーク店042-850-7041

レイクタウン店048-940-8346

幕張新都心店043-441-7307

通信販売で購入した商品などについて

TEL045-750-5474

E-mailonline@rabbittail.com

その他のお問い合わせについて

E-mailinfo@rabbittail.com

Copyright©2012 Rabbittail. All rights reserved.