生後2ヶ月のうさぎについて
こんにちは。初めて質問させていただきます。11/9で生後2か月になるミニウサギを飼っています。はじめてのうさぎで毎日たのしいのと心配といっぱいです。
まず聞きたいことが大きくわけて3つあります。
まず一つ目は体重・えさのことです。今体重は920gあります。週に1回測定していますが先週から1週間くらいで90g増えています。こんな増え方で大丈夫なんでしょうか?えさはアルファルファは食べ放題、朝夕でペレットは一握りずつをあげています。ほとんどずっと食べて過ごしているように見えます。うさぎは腸が動いていないといけないと勉強しましたがこんなにずっと食べているとちょっと心配です。はじめてのうさぎ飼育でどのようなことが大丈夫なのか判断が難しいことがあります。
ふたつめは遊びです。日中は家に誰もいないので帰ってきたら十分に遊んであげたいのですが最初は恐る恐るだったのに、慣れてきてからは部屋のいろいろなところに行ってしまうので、たたみ一畳分くらいの大きさの段ボールで作った手作りのスペースにタオルをひいて遊ばせています。どのような遊びの環境がいいのでしょうか。力も強く、動きも速くなってきているので一度部屋の中に離すとゲージに入ってもらうまで大変なので今はこのような段ボールで遊ばせていますが、この狭さもストレスになってしまいますか?家族で暮らしているので物も多くて、環境整備が十分にできず、のびのびさせてあげられないのが可哀そうでもあります。。なにか良い方法があれば教えてください。
三つめはうんちのことです。まだ1度しか見ていませんが、うんちの表面に白っぽい液体がついていました。日中家にいないので夕方トイレの掃除をしますがうんちがこんもりしていたところにおしっこがついてそんなふうになったのかな?とも思っているのですが、どんなことが考えられますか?分かりにくい文章ですが回答をお願いします。
初めてのうさぎさんとの生活ということで、毎日いろいろな発見などがあることだと思います。まず体重や食事についてですが、生後2ヶ月ということですので、食欲や排泄の状態も安定してきていることだと思います。ミニウサギさんということですから、どう成長を遂げてくれるのか、純血種とはまた違った楽しみもあると思います。お迎えしてから獣医師に診ていただく機会はありましたか?それぞれのうさぎには適正体重があるといえるのです。骨格や肉付きなどから、その目安となる体重がある程度見えてきますので、まずはその体重を知っていただくことが大切です。まだまだ子うさぎさんですから、十分な栄養が必要ではあると思います。ただ、その子ごとの適正体重に近づいているほどの順調な体重増加が見られている時には、生後3~4ヶ月ころからでもペレットの制限を取り入れていただくことになるのです。子うさぎの時期の食事としては、朝夕にエサ入れが空っぽになっている量のペレットを与えていただくことと、牧草はひとにぎり程度をこちらも朝夕与えていただくことが基本ではあります。ペレットは食べ放題の環境ではありますが、常にエサ入れがいっぱいになっているという与え方ではなく、その子ごとの適量を見極めて、朝夕与えていただくことになるのです。牧草に関しては、体重が順調に増加している時には、アルファルファ牧草に加えて、チモシー牧草も与えていただくこともよいと思います。適正体重に近づいてきた時、主に与えていただく牧草はチモシーへと移行することになりますので、今のうちからチモシー牧草の味を覚えてもらうこともよいことなのです。獣医師の下でうさぎさんの健康状態と適正体重を診ていただくことと、食事の内容なども合わせてご相談いただくことで、よりこのうさぎさんに適したアドバイスをいただけることだと思います。次に遊びの環境についてですが、ケージから放された環境も理解してきていることで、より広い縄張りを持とうとあちこち探索する様子は見られることです。ただそのことを許してしまうと、行動範囲全体がうさぎの縄張りとなってしまい、問題行動が見られやすい環境を与えてしまうことにもつながりかねません。事前にうさぎさん専用の縄張りを示していただくことは、とてもよい環境となっています。ダンボールのサークルを、齧っていたずらしたりしないようであれば、今の環境もとてもよいといえると思います。床にタオルを敷いていらっしゃいますが、活発にうさぎさんが動くことで、タオルがずれてしまったり、足に絡まったりするような時には、怪我などの恐れも考えられてきますので、ラグマットやカーペット、クッションフロアなどを床面に取り入れていただくことがよいと思います。この時、ラグマットやカーペットなどの毛足は短いもので、爪などが引っかかったりしないものや、クッションフロアなどもかじらないということが前提となります。試行錯誤していただくことも多々ありますが、こちらのお宅ならではの環境を見つけていただきたいと思います。そして、遊ばせる範囲は広ければいいということではありません。それぞれのご家庭ごとでその環境が違いますから、無理なく与えられる環境であればよいのです。一畳のスペースでも、それがルールとなれば、そのことを受け入れてもらうことがしつけといえることなのです。ただし、遊ばせる時間などを日によって変えたり、出したり出さなかったりという不規則な生活ではなく、毎日規則正しい生活リズムを与えていただくことが重要になってきますので、その点は心がけていただききながら、対応していただきたいと思います。そして最後に糞についてですが、表面に白っぽい液体状のものが見られていたようです。掃除の際に見られたということですので、糞が直接その状態で見られたという可能性のほか、飼い主さんがおっしゃるようにおしっこの仕業ということも考えられることだと思います。うさぎは完全草食という事で、カルシウムの代謝が私たちと違っています。カルシウムを摂取しやすい構造になっており、余分に取り込んだカルシウムは直ぐに尿中に排出されます。白濁した状態のおしっこは、炭酸カルシウムを多く含んでいるといえるのですが、食事にアルファルファ牧草を取り込んでいることから、多く取り込まれたカルシウム分が排泄されたものではないかと予測できるかもしれません。ただ、粘液性の排泄物などの疑いも残ることでもありますので、この点についても獣医師にご相談されるとよいと思います。通院の際に尿や糞も持参するとよいかを事前に確認していただくとで、診断に役立つ環境を整えていただけることだと思います。
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