足の毛を抜いてしまう行為を見せる
初めまして。サイトのQ&Aのコーナーなど、いつも参考にさせて頂いています。相談したいことがありメール差し上げました。2週間ほど前に大手ぺットショップにて、5ヶ月のロップイヤーの男の子をお迎えしました。店員さんからは「足の毛を抜いてしまっていたがだんだん良くなっています」と聞かされ、ハゲている箇所も見せてもらっていたのですが、私の家に来てからは再び毛を抜くようになってしまったようです。毛を抜いている(足を噛んでいる?)時に、その箇所が以前にも増してピンク色になっているのが確認出来ました。ケージの外を怖がっているようで外に出たがらず、部屋での散歩が今まで全く出来ていません。遊ばせる時は1畳半くらいの面積のサークルを使っています。ケージ内では寝転んだりしてくつろいでいるようですし、頭を撫でたさせてくれたり指を舐めてくれるので、部屋の環境や私に対しての恐怖心は薄れてきてくれていると思うのですが…。恐らく運動が出来ないストレスで毛を抜いてしまっているのだと思うのですが、うさぎ自身が外に出たがらないので困ってしまっています…。抱っこをしてでも無理矢理ケージの外に出して、散歩をさせてあげるべきなのでしょうか?店員さんに抱っこをされた時も嫌がって暴れていたので、更にストレスになってしまわないか不安です。うさぎの飼育は初めてなので、とても困ってしまっています。お忙しいかと思われますがご回答頂ければ幸いです。どうぞ宜しくお願い致します。
5カ月のうさぎさんですので、赤ちゃんうさぎとは違い体もしっかり成長して、また性格などの個性も行動などに見られてきていることだと思います。今回のうさぎさんは、足の毛を抜いてしまう行動を見せてしまうようです。お迎えしたことで環境の変化を体験していますので、そのことがストレスとなり、またこの行為が見られてきていると推測できるようではあります。新しい環境を受け入れることで、ストレスが軽減されるはずですので、慎重に見守っていただくことが必要なのだと思います。そして、毛を抜いてしまうという行為から気をそらすことができれば、また状況が変わってくるといえると思います。ケージの中でこのうさぎさんの興味を引くものがあれば、見せる行動に変化がうまれますので、牧草やおもちゃなどを取り入れていただくこともよいのではないでしょうか。過剰な毛づくろいを見せる場合に、取りこんでいる繊維質が不足している場合がありますので、牧草をたっぷり取りこむことができる環境を与えていただくこともよいと思います。また、ケージから出ようとせずに部屋んぽができていない状況があるようですので、その点も理由のひとつとしてお考えのようです。ケージの外に出たがらないという場合には、まずは出やすい環境であるのかということを考えていただくことが必要です。縄張り意識が強く、ケージの中が一番と感じている場合もありますが、外に出やすい環境であるのかということも大事なポイントとなります。ケージの出入り口を乗り越えることが必要になりますから、その段差をなくしてあげることもよい方法なのです。専用のスロープなどもありますので、取り入れていただくこともよいでしょう。また、ケージの前に警戒してしまうようなものがないか、フローリングなどで滑りやすい環境が待っていたりしないか、飼い主さんも出てくるのを見ようと目の前に陣取っていたりしないかなど、部屋んぽの際の環境全体を見直していただくとよいと思います。そして、抱っこして外に出してあげるということももちろんひとつの方法です。今後キャリーに移動したり、グルーミングをしたりと、うさぎさんを抱き上げる行為も必要になってきます。抱っこができるようになるには、実践が必要不可欠ですので、そういった意味も含めて抱っこしていただくこともよいのかもしれません。うさぎにとって抱き上げられることは、捕まえられることですので、本能として嫌がることは想定できることです。それでも、抱っこは必要な行為ですので、うさぎさんも飼い主さんもこの抱っこに慣れるということが必要なのです。お迎えしたショップにもご相談していただきながら、お互いが抱っこに慣れるよう抱っこのコツを教わっていただくことも抱っこ上手に繋がる一歩となると思います。
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