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思春期

特定の相手にだけ見せるマウンティング

お世話になっております。度々すみません。以前から、♀の女の子の激しいマウンティングに関して質問させて頂きました。的確なアドバイスを頂き、習慣化させないようにしました。・・・が、どうも彼女は、定期的に激しい発情期が来てマウンティングをする。しかも相手は誰でもいい訳ではない、習慣化とは無縁のようです。愛情とマウンティングの関係について質問させて頂きましたが、確かに最初は甘噛みからスタートしてマウンティングに発展しました。その後は、爪を立てるにしても甘噛みにしてもやり方を覚えたのか、かなり優しく対応してくれるようになりました。最中に、目が野生化して怖いのも事実ですが愛しいのか(?)必死にペロペロと舐めています。今いる兎さんは、舐めうさなのですが私しか舐めません。家人が心配するので、発情期が来たら逃げるようにしました。習慣化も出来ないように注意しました。変わった兎さんなのか、発作のように発情期が訪れたら、わざわざ私の部屋の前や階段下で確実に私を待っていました。♀の子がマウンティングするのも知っていましたし、♂の子が同じ兎やぬいぐるみにも発情するのもお迎えした子が該当したので対応出来るのですが・・・♀のお迎えしたばかりの兎さん、しかも毎回発情している訳ではなく、ふいに発情期が訪れてその間は私だけを集中的にマウンティングする、という子をお迎えしたのは初めてなのでどうすればいいのか困惑しております。アドバイスを頂ければ助かります。ちなみに、発情時期でない時はおとなしく普通の人懐こい舐めうささんです(やはり私しか舐めませんが・・・)家人も、また発情期が来る度に心配するしていますし、いつ発情期が訪れるのか予測不可能です・・・。

マウンティングの行為がある一定期間見られるようになったということは、うさぎさんの体の周期にそってその行動が見られていると考えられることなのだと思います。発情の周期に合わせて、その時に起こす行動の中に特定の人に対してだけ見せる行為があるということは、やはりそれも習慣として見られてきているといえるのだと思います。発情の時期の周期がわかるならば、その時には接触せずにすむ環境を与えていただくことで、回避できる行為といえることだと思います。ただ、その周期がどのタイミングで見られているのかが不明であるということですので、今後いつ見られていつ止めるようになったかなどを、書きとめておくことなどもよいのかもしれませんね。またその時に、うさぎさんを取り巻く環境も合わせて記しておくことで、何らかの関連性が見えてくる場合もあると思います。飼い主さんがうさぎさんに対してとっている行動なども重要なのかもしれません。見られる時とそうでない時の違いに、うさぎさんの本能からの行動であることも十分に考えられることですが、大好きな飼い主さんがどう対応しているのか、対応の違いなども関係している可能性も考えられるのではないでしょうか。そしてうさぎさんと接触せずに済むには、うさぎさん専用の遊び場を作ってあげることになるのですが、こちらのお宅ではそうではない環境を与えたいという飼い主さんの意向がありますので、対応も難しくなってくるのかもしれません。一時的でも、サークルやケージに戻すということでもよいのです。うさぎさんにとって、この時はこうするという行動の流れ(行動の連鎖)が決まってきているようでもあります。環境を変えずに止めさせるためにできることとしては、マウンティングの行為をさせずに別の行動やものに目を向けさせることに切り替えてあげられるとよいのかもしれません。愛情表現としても感じられる行動でもあるようですから、飼い主さんが抱きあげて撫でてあげたり、甘えさせてあげるなどの行為などで、どう様子が変わるのかを観察していただくこともよいのではないでしょうか。

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