赤ちゃんうさぎの成長と飼育環境について
8月4日にミックスの赤ちゃんウサギをお迎えしました。ショップではなく、田舎のイベントで購入しました。生後3週間くらいで、お迎えしたときの体重は130g、ペレットも牧草も良く食べ、下痢もせず、トイレも臭いのついたティッシュを置いただけで、すぐに覚えてくれました。25日の体重は420gですが、順調に成長できているでしょうか・・・ペレットはバニーセレクションのグロースで、牧草はアルファルファとチモシー1番刈りを混ぜた物を与えています。どちらも食べ放題にしています。名前を呼ぶと来てくれ、毎日室内でお散歩もしています。20分~40分くらい遊んだら自分からケージに戻り、トイレでオシッコをしたり牧草を食べたり水を飲んだりし始めるので、その時点でお散歩を終了しています。その後は、ケージ内でゆっくり休んでいます。かなり小さな子で、夏の暑い時期、まだまだ油断できないでしょうが、よくここまで頑張ってくれていると思います。ケージのスノコについてですが・・・三晃のイージーホームのプラスチックスノコの穴が大きくて、前足がはまりそうで恐る恐る歩くので、スノコに新聞紙を敷いています。新聞紙はスノコを包む感じなので齧ったりすることはないのですが、足裏の毛がインクで黒くなっているような気がします。足も舐めるし、インクの臭いも身体に悪いのではと心配していますが、足がはまって怪我をしてしまうのも怖くて、大きくなるまでの間、どうしたらよいのか悩んでいます。ケージ内のお部屋についてです・・・お迎えした頃は安心できるようにと、藁でできたハウスやダンボールで作ったハウスに藁を敷いて置いていました。とっても気に入っていたようなのですが、そこでオシッコをしてしまい、衛生的に良くないと思いハウスを置くのをやめてしまいました。トイレはきちんと覚えてくれているのですが、1日に1回はハウスの中でオシッコをしてしまうのです。雷が鳴ったり、急に外で大きな音がしたときに隠れる所がなくなり、今は驚いたときにトイレの上に座るようになっています。やはり安心できる場所(ハウス)は必要でしょうか。たくさんの質問で申し訳ございません。よろしくお願いします。
生後二ヶ月に満たないうさぎさんとのことで、体も小さな子ではあるようですが、体重も順調に増えてきているようですし、食欲も旺盛のようです。成長の度合いは、それぞれのうさぎごとでも違ってくることではあります。与えている食事の内容や量を見返していただきながら、今回のように適切な環境を与えていただいている場合には、成長度合いもこの子の個性と受け止めていただき見守っていただくことになると思います。ひと月の間に体重も増えていますので、大きな心配はないと思います。なかなか体が大きくならないという時で、牧草を食べ放題にしているという場合には、多すぎる繊維質を取りこんでいないかという点は、気を付けていただくことが必要かもしれません。牧草はうさぎにとっては欠かせない重要な食事です。ただ、子うさぎの時期に食べ放題の環境で与えてしまうことで、必要な栄養素までも一緒に排泄してしまう場合があり、成長不良を見せる子も中にはいるようなのです。子うさぎへの牧草の与え方としては、一日二回程度、ひとつかみの量を与えていただくことで様子を見ていただくとよいと思います。またアルファルファ牧草は栄養価も高い牧草ですので、成長期のうさぎさんには適しています。チモシーと混ぜて与えていただいていますので、この点もとてもよいと思います。成長に合わせて、次第にチモシーが多い割合になるような与え方が理想となると思います。もちろん、その子ごとの成長に合わせて増減していただくことにはなると思います。食事の取り方の他に、排泄の状態と普段からの様子もしっかり観察していただきたいと思います。不安な点があったり、心配な症状が見られた時には獣医師に診ていただけるように、今からその環境を整えておくということも大事なことです。そして、ケージの床材についてですが、体の小さな子は足ももちろん小さくなります。ケージの床材のピッチの幅よりも足が小さいということも場合によっては見られることだと思います。新聞紙を上手に使った環境を与えていらっしゃいますが、足裏にインクの汚れが蓄積されてしまうことだと思います。足が小さくすのこに挟まれしまうのではないかという場合には、ケージの上にすのこを重ねて設置していただくことができます。当店で扱っているものであれば、うさぎのプラマット(商品番号579)やエンボスすのこ(商品番号599)などがお勧めです。ケージの中のハウスは、うさぎさんにとってのくつろぐ場所の象徴ともなるものだと思います。気に入って使ってくれる時は、安心できる場所として与えていただきたいところではあります。ただ、トイレの場所が安定しないという時で、体も汚れてしまうという場合に限っては、取り除いてあげるという判断もひとつではあります。トイレとして使ってしまう時の状況がわかるようであれば、その時にトイレへと促しながら、与えていただくこともできるのかもしれませんから、うさぎさんの様子を観察していただきながら、判断していただくことにはなると思います。またウッドベッド(商品番号2851)のように、底面がワイヤーメッシュすのこなどの商品であれば、おしっこなどの影響を心配せずに済むともいえると思います。そのほかのものですと、フィーダーハウス(商品番号1043)もよいと思います。またお手製で作っていただくこともよいのかもしれません。側面と上面がおおわれるドーム状になるようなハウスなどであれば、トイレの心配はなくなるのかもしれませんね。
横浜店045-762-1232
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