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飼育方法

お尻としっぽが軟便で汚れてしまう

1歳8か月の♂のロップを育てていますが、お腹が弱く度々軟便になりお尻やしっぽが汚れてしまう為何度かオフロに入れて洗っていたのですが毎回暴れ廻り、洗うのも乾かすのもウサギにとっても私にとってもストレスで、そのことをかかりつけの獣医に相談したところ、シャワーで流すだけで後はタオルで拭けばいいと言われましたが本当でしょうか?ウサギは皮膚が弱いのでしっかり乾かさないといけないと聞いたことがあるため今一つ納得できません。よく乾かさずに何度か放置したせいか洗いすぎたせいか判りませんが、しっぽの付け根の毛がなくなり皮膚が見えてしまっています。

軟便が見られることで、お尻やしっぽ、足部分などにも汚れがついてしまうことがあると思います。この場合には、きれいに取り除いてあげることが必要になってきます。ゆるい糞の場合には毛にこびりつくような状態にもなりますので、手できれいに取り除くということには限界もあります。濡れタオルなどで拭いてあげることからはじまり、それでも取り除けないという時には洗ってあげるということになるでしょう。獣医師がおっしゃるように、シャワーで流してあげるということもひとつの方法です。体全体を洗うということではなく、汚れた部分だけをきれいにしてあげるという意味とも捉えられると思います。定期的に洗う必要がある場合には、汚れも蓄積されにくい状態ですから、専用のシャンプー剤など使わなくとも、ぬるま湯だけでもきれいになります。もちろんシャワーではなく、洗面器などにお湯をはって、その中でお尻やしっぽや足を洗ってあげることもよいことです。ガーゼなどで優しく洗ってあげることもできると思います。そして実は洗ったあとがもっとも重要ではあります。うさぎは密度のある毛におおわれていますので、表面だけの水分が取れたとしても、皮膚に近い部分は濡れていることが十分に考えられます。飼い主さんがおっしゃるようにしっかりと乾かさないといけないことには、その皮膚に近い部分も十分に乾かしてあげる必要があるからなのです。湿った状況では皮膚炎をおこす可能性もあります。悪い菌がいれば、それが増殖する環境ともいえるでしょう。洗ってあげたあとには、吸水性の高いタオルを使って拭いてあげることや、ドライヤーなども上手に使い乾かしてあげていただきたいと思います。臆病なうさぎさんの場合には、シャワーやドライヤーの音などに敏感だったりしますので、様子を見ながら試すということも大切です。また、ドライヤーの熱なども、今の時期は要注意です。弱のモードや冷風などで乾かしてあげることがよいでしょう。毛が薄くなってきている様子もあるようですので、皮膚の環境を整えるケア用品も取り入れていただくとよいと思います。当店のOYKグルーミングスプレーは、うさぎさんの皮膚も守り、病気になりにくい環境に整えてくれる効果もあります。ビタミン配合で毛だけでなく皮膚に潤いも与えてくれます。皮膚に浸透するようによくマッサージしていただくことで、皮膚の環境を整えてくれます。毛が生えてくることにも繋がりますので、是非ご検討いただきたいと思います。そして、軟便がなぜ見られ続けるのかという根本的な原因も突き止めてあげることも大事なことなのだと思います。体が濡れてしまうということは、うさぎさんにとって本来あるべき状況ではありませんから、嫌がることは予測できることです。ですが、きれいにして衛生的な環境を保つことこそ必要なことですので、飼い主さんに是非頑張っていただきたいと思います。

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