抱っこしてケージに戻そうとすると興奮して暴れてしまう
ホーランドロップ4ヶ月の女の子を飼っています。いつもサークルで遊ばせてケージに戻す時に、抱っこして毛づくろいをしてから、そのまま抱っこしてケージに戻しています。しかし、ケージの前に着くと興奮して、私の腕から飛んでケージに戻ろうとします。出来るだけ誘導してから戻しているのですが、時々足を打ってしまっています。やはり、この方法ではいつ骨折するかわかりません。でも、ケージと床の差が17cmぐらいあります。サークルからケージに安全に戻す方法はありますでしょうか?
へやんぽの最後にグルーミングタイムがある環境のようですが、とてもよい習慣といえるのだと思います。体のチェックもできますし、なにより抱っこされることも受け入れてくれていますので、このままの状況が維持できるようだとよいのかもしれません。生後4ヶ月という年齢ですので、そろそろ思春期を向える頃ともいえるでしょうから、うさぎさんが見せる行動にも変化が見られることも推測できます。それでも、習慣となった状況を今後も続けることができるように、環境を整えていただくこともできるのです。このことがうさぎさんに教えてあげられるようですと、それがしつけとなるのです。今回の場合は、ケージ付近に戻ることでうさぎさんが興奮しだして、抱っこから逃げようとしている状況が見られています。逃げられないようにうさぎさんをしっかり抱きかかえておくことができればよいのですが、きっとそういった状況ではなくなっているということなのでしょう。今一度抱っこの際の体勢や抱きかかえ方を思い返してみていただいて、改善することができないかということも考えていただくことは必要だと思います。また、グルーミングまでは飼い主さん主導で行えていますので、その後のケージへの戻し方を考えてみるということでもよいのかもしれません。本来ケージに戻る時がわかることで、ケージへ入りたがらない様子を見せることのほうが多いのですが、こちらのうさぎさんは自ら飛び出してケージへ戻るという状況が見られています。抱っこしてケージに戻すという方法の他に、うさぎさんが自ら戻ることができる環境をつくってみるということでもよいのではないでしょうか。ケージと床面の段差をうめてあげられるような環境を考えてみましょう。当店でも販売しておりますが、ケージの出入り口に設置することで、うさぎさんがケージへ出入りをスムーズに行えるようになるスロープとなるものがあります。凸スロープ(商品番号2482)やうさぎの坂道(商品番号2480)です。これらを取り付けていただくことで、無理なくケージへ出入りができる環境となります。また、これらを参考にして、お手製されることももちろんよい方法です。その場合は、うさぎさんが勢いよく乗ったりしても危険がないように工夫をしてつくっていただくことが必要です。へやんぽが終わり、その後のグルーミングを終えてから、ケージに戻る時には自分で入るという行動になるよう、誘導してみることができるのだと思います。自分からケージに戻ることを見せてくれる子でもあるようですので、こういった環境もよいのだと思います。一度試してみていただきたいと思います。
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