口元にあるものを噛む
こんにちは。いつもこちらで勉強させていただいています。我が家にはお迎えして3ヶ月、生後5ヶ月のミニウサギ♂がいます。抱っこの時の行動についての質問なのですが、口元(うさちゃんの)にあるものを噛んでいます。タオルであったり服であったり、とにかく何でも噛んでしまいます。全力で思いっきり、ではなくカプっとして少し引っ張るような感じです。はじめから仰向け抱っこも他の抱っこもでき、日々のチェックやグルーミング、爪切りも問題なくできるのですが、噛んでくるのが気になります。(仰向けの時は噛みません)服と一緒に腕やお腹も噛まれるので痛いです・・・。その度に、頭を軽く抑えて「ダメ」と言って叱るのですが、一向に直る気配がありません。どのように接したら良いのでしょうか?直すことはできますか?ちなみに抱っこの時は、「怖いのかな?」と感じることはありますが、基本的に落ち着いている様子です。呼吸もさほど荒くなったりしません。せっかく抱っこもできるので、より良い関係になりたいです。よろしくお願いいたします。
うさぎさんの場合には、においを嗅いだり、噛んだり齧ったりすることも、表現方法のひとつといえることだと思います。そのものが何であるのかを確かめるということであったり、自分のものというにおいつけの意味があったりすることなのです。私たちのように手を使うという行為が上手ではありませんので、その分こういった行動が見られるとも解釈できるのではないでしょうか。強くではなく、確認するような感じということからもそのことが当てはまりそうです。また、抱っこされている時などには、苦手な行為に対して、そろそろ解放してほしいという気持ちが込められている場合もあるのだと思います。うさぎさんのこういった気持ちもあるということを受け止めていただいて、より短時間で済む様に考えて対応していただくことも大事なことです。それぞれの場面で、見られる状況も違うことだと思いますので、どういった意味があるのかを探っていただきたいと思います。そして、この行為を見せたことで、それまでの環境が変わるという状況が生まれている場合、うさぎさんの言葉のひとつといえることなのかもしれません。噛んだり齧ったりすることで、自分の意志が通ると解釈してしまう前に、対策を考えていただくことも重要だと思います。ただし、グルーミングや体のチェックを行っている時、この行為を見せたからといって止めてしまうと、噛んだから解放されたと認識されてしまう可能性もあります。噛む前の段階で一旦解放してあげるということや、牧草などを使いながら、別のこと(食べること)などに意識がむくような状況を作ってみていただくこともよいのかもしれません。ダメと叱る場合も、うさぎさんの行動を止めて行っていらっしゃることは大変よいことです。この時しっかり威厳を持って、うさぎさんの目もしっかり見ながら、いつもとは違う声のトーンなどで言い聞かせてあげることもよい方法です。行動が止まることで何に対して飼い主さんがアクションを起こしているのかということを覚えてくれるようになるはずです。しつけはそれぞれのうさぎさんの性格や、うさぎさんを取り巻く環境の違いで、様々な対応があることです。試行錯誤することもありますが、これという対応方法が見つかることだと思いますので、諦めずにチャレンジしていただきたいと思います。
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