夜のみトイレのすぐ前やすぐ横でおしっこをするようになった
こんにちは。4歳7カ月の女の子(避妊手術済み)です。小さい頃から、便・尿ともに、トイレ以外でしないコでした。それが、去年の年末辺りから、夜のみ、トイレのすぐ前やすぐ横でおしっこをするようになりました。その頻度が段々増えてきて、今は一日おきくらいです。夜2~3回おしっこをしているようですが、そのうちの1回分のみじゃーっと1カ所でやっています。昼間の便・尿はトイレでしています。夜の便もトイレです。夜のおしっこを1回分だけ、外でする理由は何が考えられますか?朝・夕にしていたトイレ掃除を、朝・夜寝る直前にかえたりもしましたが、効果ありません。最近の尿検査でも異常ありませんでした。なにか病気が原因では?と心配です。このコト以外は、食欲も旺盛で、特に変わったコトは見受けられません。
トイレの使い方に変化がある時には、うさぎさんにとって何らかの理由があると捉えていただいて、そのうさぎさんを取り巻く環境に変化がなかったか、体調に問題はないかなど、その原因となる状況を探していただくことになると思います。夜間に限定された様子のようですので、この点からも何らかの理由とがあるのではないかと推測できるようではないでしょうか。この状況が見られ始めた時期の前後で、何か気になることはなかったかということを思い返していただくことも、大変重要だと思います。また、その時の状況をよく観察できるようであれば、わざとトイレを外しているのか、それともたまたまであるのか、なぜトイレを使える時とそうでない時があるのかが見えてくるのかもしれません。トイレに乗っている体勢でも、従来と体の向きが違っていれば、トイレの外におしっこが出てします。また年齢的に高齢というにはまだ早いこととは思いますが、トイレの段差などが気になっていないかということも確認していただくとよいと思います。これまでより夜間にトイレを使う頻度が多くなったなどであれば、トイレにおしっこや糞が溜まってしまうという場合もあると思います。きれい好きな子であったりするならば、その場所に乗らずに別の場所をトイレとしてしまっているという解釈もできるのかもしれません。また、うさぎの視力はよいほうではありませんが、光への感度は人の8倍あるようで、薄暗いところでも物はよく見えているともいえるようです。ですから夜間で見えにくいからという視力的な問題の可能性は少ないのかもしれませんね。年齢を重ねたことで目の病気(白内障など)が見られてしまった場合でも、これまで過ごしていた環境(縄張り)を崩さず与え続けていただくことで、さほど困難なく生活してもらえるともいえるほどなのです。様々な考えも浮かんでくることですので、今一度体調も含めて、うさぎさんを取り巻く環境全体を見返してみていただきたいと思います。そして、何かを要求している言葉として、トイレを外していないかということも、合わせて確認していただくとよいと思います。お腹が空いているということや、もっと構ってほしいなど、飼い主さんに対しての気持ちの表現として、トイレ以外の場所を使っている場合も考えられます。牧草をいつでも食べられるような環境であるのか、うさぎさんが飼い主さんとのコミュニケーションを求めていないかという点も、お考えいただくこともよいのかもしれません。病気の疑いという点からは、生殖器やお尻付近が汚れていないかというチェックも重要だと思います。心配な点がある時には、かかりつけの獣医師にもご相談いただくことが一番です。
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