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飼育方法

サークルを齧ることとケージから出たがらない

昨年7月生まれのホーランドロップ(♂)を飼っています。毎日夕方から夜にかけて1~2時間程度サークルに出しています。ここ最近、ケージから出たがらずおやつで釣ってやっと出てくる状況です。またサークル内でも以前は走り回っていましたが、今はサークルを首を真横にして齧りまくっています。できるだけ触れ合いたく、サークル内に自分が入り、膝の上に乗ってきたらおやつをあげています。ケージからサークルまでの移動も、以前はダンボールに入れていましたが、今はおやつで釣って部屋の中を歩かせています。思春期で時期的なものなのか、何かストレスが溜まっているのか、別の齧らせるグッズが必要なのか教えてください。最後はサークル内で齧りつかれて寝そべっています。

サークルに限らずにいえることではあるのですが、物を齧るという行為は、うさぎの習性や本能が見せている行動でもあるのです。伸び続ける歯をもつうさぎです。また齧ることで物を確認している場合や、うさぎさんの言葉として意志を伝えようとしていることもあります。サークルやケージなどを齧ることで、うさぎの歯にトラブルが生じる可能性があります。不正咬合という歯の病気を招いてしまう場合がありますので、齧るという行動が前提だということを認識していただきながら、環境を整えていただくことがよいのです。かじり木や専用のフェンス、またサークルなど広範囲の場合にはすのこを、齧る場所に取り付けていただくことが必要です。こうすることで齧っても歯のトラブルが起こりにくい環境となります。また、齧っても心配せずに見守ってあげられる状況にもなりますので、例えば、ストレスなどを感じて齧っている、飼い主さんに構ってもらいたいという意思表示で見せている行動だった場合でも、思い存分齧らせてあげることができます。うさぎさんを取り巻く環境全体を思い返していただいて、ストレスなどを感じていないかということを考えていただくことも大事なことになるでしょう。そして、ケージから出たがらない、以前のように走ったりしないという状況があるということに関しては、様々なことが考えられることだと思います。飼い主さんがおっしゃるように、思春期などでこれまでとの変化による一時的な状況ということももちろんですし、成長に伴って見られる行動にも落ち着きが見られてきているという解釈もできることだと思います。また、寒さもだいぶ落ち着いてはきていますが、飼育環境が快適な状態であるのかという点もご確認いただくことが必要だと思います。普段過ごすケージ周りもそうですが、サークルが別の場所にある印象がありますので、その場所やそこに向かうまでの環境も見直してみていただきたいと思います。また、大人うさぎの仲間入りの月齢でもあると思いますが、体調や体重なども観察していただきたいと思います。体重が順調に増えているという以上に体重過多という場合には、体も重く動かすのも億劫になっている場合もあるのではないでしょうか。食欲に合わせて、排泄物の状態や他の普段の様子なども見つめていただいて、体調不良などが考えられないかということも観察していただきたいと思います。不安な点があるという場合には、健康診断を兼ねて一度獣医師に診ていただくことも大切です。

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