ペットホテルに預けた後の体調の変化について
うさぎさんの飼い方、いつも参考にさせて頂き有難うございます。我が家ネザーの男の子、2歳半のコの事でお尋ねします。一年に一度年末年始に どうしてもペットホテルに預ける事になるのですが(10日程)、家に帰ってきたら ペレットやチモシー、水、何も食べなくなり、その為ウンチもオシッコも全くしなくなります。ストレスを感じての状態だとは思うのですが、3日も続くと放っておけなくて、また余計にストレスの元になる病院へ連れて行く事となります。病院で点滴の処置をしてもらってからも2日位まだ食べない飲まないままなのですが、計5日位で少しずつ元気になり、一週間もすると元の状態に戻ります。これは、やはり点滴をしてもらったから元気になったのか、ストレス与える病院に連れて行かなくてもそのまま様子をみていても大丈夫だったのでしょうか?原因は分っているので、次にこんな時はどうしたらいいのか、うさぎさんはどれくらい食べないと危険なのか教えて下さい。宜しくお願い致します。お世話になってるペットホテルは、うさぎを買ったお店でとても信頼しています。(一部中略)
一年に一度のことと、ある程度定期的なことではあっても、きっと飼い主さんと離れてしまったということや、いつもとは違う環境にいるということを、とても敏感に感じるうさぎさんということなのでしょう。フードも水も取らないということですから、お腹の動きも停滞してしまうことが予測できます。取り込んでいるものもなくお腹も動かないとなれば、排泄するという行為も見られなくなることではあるのだと思います。この状態が続いてしまっては、うさぎにとって危険な状況だともいえるのです。水分を取り込むことができなければ、脱水症状も見らるようになりますので、そうなると点滴の処置は必要になりますよね。通院は確かにストレスとなる場合がありますが、ストレスになるからといって専門家の受診をさけたり、適切な処置を行わなければ、やはりうさぎさんの健康状態に心配が残るのではないでしょうか。通院せずにいても同様に回復するのかという点については、決してそうではないと思います。必要な水分を取り込むことでその体調を維持できている、回復へ向かう兆しとなっているといえるのではないでしょうか。ですからうさぎさんの様子に変化が見られた時には、早急に判断して対応していただくことが重要だと思います。うさぎさんにとって一日という時間は、私たちよりも数倍長い時間でもありますので、数日様子を見るということではなく、適切な判断を取っていただきたいと思います。今回のうさぎさんは、体調の変化が見られる可能性があるということが、事前に見えている状況でもあります。お留守番の後には体調が崩れるということがあらかじめ予測できることでもありますので、慌てずに対応していただける環境だと捉えていただけると思います。うさぎさんにもたくさん話しかけてあげることや、様子をしっかり観察していただくことで、いつもの体調不良の様子であるのかということを探っていただきたいと思います。食欲と排泄の状態を見ながら、かかりつけの獣医師にその様子を報告していただくとよいのだと思います。そして、いつもと違う場面などが感じられた時には、そのことも獣医師にきちんとお伝えいただくことで、より適切な処置をしていただけることだと思います。お預けいただいたショップの方にも、いつもと違うところがあったかどうかということをご確認していただくことも大切ですね。そしてお出かけ前にも、うさぎさんに話してかけてあげてください。お留守番する場所は安心で安全なところなのだと伝えてあげましょう。飼い主さんが安心しておまかせできるところがですから、そういった気持ちはうさぎさんにも伝わるはずです。そして帰宅後には、より愛情をたっぷり感じてもらえるように、接してあげることも大事なことなのかもしれませんね。
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