生後３ヶ月という月齢ですので、お迎えしてからまだそう時間が経っていないことでもあるでしょう。お迎えしたショップからも、水は併用した与え方をということですので、給水器から水を飲むことがまだできていなかったということとも解釈できることだと思います。この場合には、うさぎさんがしっかり水を取り込むことができるように、飲むことができる環境にしてあげることが必要ですので、器と併用して与えていただくことがとても重要になってきます。それに加えて、給水器（ボトル）がどのようなものか、どうすれば飲むことができるのかということを教えてあげることが必要なのです。本来であれば、離乳中に母親うさぎから水の飲み方も教わります。その代わりを飼い主さんが行っていただくことになるのです。ボトルに対しての興味もあるようですので、うさぎさんの目の前でそのボトルのノズルの先を押し回すようにして、こうすると水が出るよと見せてあげてください。飼い主さんに対しても興味があるような場合ならば、出た水が手につくことと思いますので、それをうさぎさんの口元に持っていってあげることでもよいでしょうね。そうやって、水はここから飲むことができるということを知ってもらうのです。そしてそれに合わせて、水が出やすいボトルであるのかという確認も必要になってきます。いくらボトルに興味を示していても、飲み難い環境となっていればそれを使わずに、飲みやすい器を利用しているという場合もあるのだと思います。飲み方を教えてあげることと、その与えている環境に問題がないかということを確認していただきながら、様子を観察していただくことになると思います。そして、うさぎさんの中にはどうしてもボトルを使えない子もいるのです。その場合には専用の給水器（当店の商品であれば商品番号029サイフォンドリンカー）などをご利用いただくようになると思います。また、固定式の餌入れを水入れとしてもご利用いただけます。ケージに固定できますので、うさぎさんがケージの中で遊んだりしても、ひっくり返ったり水がこぼれたりしませんので、よりよい環境を与えていただけることと思います。