うさぎも年を取ると行動や様子が変化してくる?
いつもお世話になりありがとうございます。6歳のオスのウサギを飼っているのですが、最近ケージのなかに尿や糞をもらします。トイレにもするのですがケージにもするのです。暑さのせいか、年のせいか、調子が悪いのかよく分かりませんが、最近はケージでぐったりしていることが多いです。そして寝転がりながらもらしてしまうみたいです。人間のようにウサギも年を取るともらしてしまうようなものなんでしょうか?またもらすたびに床材(すのこ)が汚れ、取り替えてもきりがありません。牧草だけだと掘ってしまい、プラスチックの床が出てきてしまうので足に悪そうです。ご回答よろしくお願いいたします。
6歳という年齢は、中年後期ともいえるでしょう。この年代は、病気になりやすいこともありますので、体調の変化を見逃さないであげるということも大切になってくるのです。うさぎも年を重ねることで、見た目の変化のほか、見せる行動などにも違いが見られてきます。トイレの使い方に変化が見られることには、縄張りの使い方が若い時とは違ってきていると解釈できると思います。また、トイレの段差の上り下りが苦手になってくるケースもあると思います。また、ケージの中でゆったりと過ごす時間が長くなることも、年齢から見られている場合が多いことでしょう。ただ、具合が悪くて見せている症状ではないかということを、観察していただくことは必要なのだと思います。夏の暑さが苦手なうさぎでもありますので、飼育環境が快適であるかということも見直していただきながら、食欲や排泄の状態なども観察していただきたいと思います。少しでも不安がある時には、かかりつけの獣医師にきちんと診ていただいて判断していただきましょう。そして、トイレの場所があちこちで見られることになっていますので、ケージ内の環境も考えていただくことが必要だと思います。すのこの洗い替えをより用意していただくなどして、うさぎさんの体が汚れないようにできないかということを考えていただきたいと思います。また、環境を換えることになってしまいますが、広範囲でおしっこしてしまうという場合、木製ではない金属製のすのこ(下網)を取り入れることなどもできるかもしれません。木製やプラスチック製のすのこと違い、おしっこのキレがよい環境となります。そこに部分的に木製のすのこを敷くなどして、うさぎさんがどう過ごすかを確認していただけることと思います。牧草を敷くという環境では、おしっこで汚れた牧草の上で過ごすということにもなりますので、より衛生面を保つことが難しい状況にもなりかねません。体が汚れてしまうことで、お手入れも必要になってきます。また、汚れが取りきれない部分などがあったりすることで、皮膚などの病気にも繋がってしまうことでもあります。環境を整えてしっかり対処していただくことで、ある程度防ぐことができる病気でもありますから、試行錯誤していただくことにはなるかと思いますが、快適な環境を見つけていただきたいと思います。
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