うさぎさんがお留守番の時と飼い主さんが在宅の時で、室内の環境がどれほど変わるのかという点を、今一度把握されることが重要なのではないでしょうか。温度差や快適さがかなり違うということであれば、逆にお留守番時の環境が過酷ではないのかということを考えてみていただくことも大切なことなのだと思います。保冷材を使っての暑さ対策が、飼い主さんが帰宅されるまで同様の環境を維持できているのか、その中でうさぎさんがどう過ごしているのかということを、ご確認いただくことがポイントでもあると思います。帰宅されてからエアコンを使用する時も、その温度設定が２７度と低いとはいえない状態です。その環境でも湿度が低く過ごしやすい環境だといえるようですので、エアコンをつけない場合の日中の環境が、どのような環境になるのかということがとても気になります。生後半年という大人の仲間入りをしたともいえる年齢ではありますが、初めての夏を経験することでもありますので、体力を維持できるのか、熱中症になったりしないかということを、十分に考えていただくことが大切なのではないでしょうか。今年は節電という例年とは違った心構えが必要な夏を向えることでもあります。急に停電になってしまう可能性も考えておくことももちろん大事なことですから、その場合の対策も考えつつ、ただ、うさぎさんの健康を害してしまうことのない環境を考え、与えていただくことは重要なのだと思います。また、エアコンだけに目をむけるのではなく、窓周りの暑さ対策でできることもあると思います。グリーンカーテンやすだれやよしずを取り入れることなどで、室内の温度に変化をもたらしてくれます。この窓周りの対策に関しては、当店HPの店長君のアドバイス「うさぎの飼い方講座」でご案内しておりますので、是非参考にしていただきたいと思います。うさぎさんがお留守番している際の環境について、うさぎさんにとって快適といえる環境であるのか、それとも、過酷な環境となってしまっていないかということを今一度考えていただきながら、なおかつよりよい環境になるように考えて、対応していただくことが必要なのかもしれませんね。