まだまだ赤ちゃんうさぎさんですので、これからたくさん変化を見せてくることだと思います。焦らずに時間をかけながら対応していただくことになることだと思いますので、うさぎさんのペースも見ながら接していきましょう。移動のためのキャリーは、普段過ごす環境とは違っていますので、うさぎさぎさんにとっても不安な気持ちがあるのかもしれません。狭い、暗いという環境は、本来うさぎさんにとって好きな環境ではあるのですが、それにも個体差があるのかもしれません。また、キャリーという物自体がなんだかわからなく嫌だという反応もあるのかもしれませんね。キャリーに慣れてもらうには、普段からそのキャリーに触れてもらうことが一番です。キャリーがどのようなタイプのものかにもよりますが、サークルの中にキャリーの置き場所を作っていただいて、自由に出入りできるように、おもちゃのひとつとして触れさせてあがることがよいのです。はじめは遠撒きながらも、きっと興味を示してくれるようになると思います。好物の牧草などを入れてあげて、中に入ることを誘導してあげることでもよいと思います。においのついた座ぶとんを入れてあげる対応もバッチリです！５分ともたないということですが、それでもこれを繰り返すことで、慣れていってくれるのだと思います。健康診断はとても大切なイベントともいえるでしょう。その機会をしっかり与えていただけることは、とても重要なことなのです。うさぎさんの普段の縄張りとは違う場所に行くことで、うさぎさんの反応が変わることもあります。移動中に観念してくれるという、ある意味前向きな気持ちで臨んでいただくこともできますが、それでも、万全の体勢で通院できるように考えていただくことは大切なことなのだと思います。