とてもやんちゃな様子を見せる、元気いっぱいなうさぎさんのようです。ただ、やはり誤飲に繋がってしまう状況が見られていますので、より安全な環境を与えていただくことが必要なのだと思います。ケージの中には、齧っても問題がないものである、かじり木やかじり木フェンスなどのほか、牧草や牧草やわらでできた製品を取り入れていただくことがよいでしょう。これらの場合には、齧って食べてしまっても問題ありませんので、安心して齧らせてあげられます。問題は、ケージにかける幕やおしっこのガードの役割をもつクロスとなります。このクロスは、おしっこなどがついてもさっと拭いたり、洗っていただけるものですので、大変よい対処のひとつなのですが、うさぎさんがケージの中から引き出すことができないように工夫していただくことが必要です。ケージよりもひとまわり大きな枠などを考えていただいて、それを設置していただいたその上に、ケージに垂れ下がることがないように工夫しながらかけていただければ、引き出すこともできなくなるといえるでしょう。当店の商品であれば、ケージガード（商品番号５００）をお勧め致します。お手製をと思われる場合には、このケージガードをイメージしていただくとよいかもしれません。またサークルをお持ちであれば、そちらも取り入れていただくことができると思います。ケージの外側にケージガードのようにサークルを立てかけ、そのサークルに対してガードとなるクロスなどを取り付けていただくことができると思います。その場合には、クロスの重さなどもあるでしょうから、サークルが倒れないように工夫していただくことも必要かもしれません。ケージの中には牧草など食べる物があるのに、これらの行動を見せるということは、飼い主さんに構ってもらいたいという意思表示でもあると思います。それでも、時間がくるまでは待ってもらうというしつけも必要ですので、にぎやかに騒いでも対応しないということが必要になってきます。それには、危険がない環境で過ごさせてあげることが必要です。また、安心して騒いでもらえる、齧ったり食べたりできるものを与えておくということも大事なことですので、いろいろ試行錯誤していただくことにはなりますが、きっとこちらのお宅にぴったりの環境ができると思いますので、頑張っていただきたいと思います。