スタッフ一同心からお見舞いを申し上げます。ただ、飼い主さんもうさぎさんも無事であったということが本当に本当になによりのことです。日中に起こった災害でしたので、ひとりでお留守番をしていたペット達は、きっとたくさんいたのだと思います。その時の不安な気持ちは、私たちが想像するよりももっと大きいのかもしれません。一緒に過ごす時間がある場合には、側に寄り添って不安を取り除いてあげられることだと思いますが、この災害の復旧が進むことで、お努めの復帰などももちろんあることでしょう。そうなるとまたお留守番の時間が生まれてきてしまいますので、その時どう対応してあげられるのかということなのだと思います。広範囲に燃料の不足が見られていますし、今回の飼い主さんの場合には道路が閉鎖されている箇所があるということで、かかりつけの獣医師にもご相談できない環境です。とても不安でいらっしゃることと思います。一人暮らしの環境ということですが、ご近所でどなかた頼れる方などはいらっしゃいませんか？もし在宅の方で友人や知人がいらっしゃるようならば、うさぎさんを見ていただけるかご相談してみていただきたいと思います。もちろんこれにはうさぎさん側の反応も重要ですので、勤務が始まる前にその方との相性などを確認してみていただくとよいでしょう。また、お努めがどういった場所かにもよりますが、もし理解があり一緒の出勤でも可能だということならば、こちらもひとつの判断といえると思います。ただ、車を使うことができないと、難しい判断となるのかもしれませんね。うさぎさんも大きなストレスを感じてその不安が表れているのだと思います。ケージなどを齧ってしまうことで、歯にトラブルが生じてくると考えられますから、すのこや専用のフェンスなどをケージに取り入れていただくことがまず必要だと思います。齧ってもよい環境に整えていただきたいと思います。うさぎさんにとっても、これまではお留守番が必要な毎日だったことをきっと思い出してくれると思います。お努めが始まるまでは一緒にいていただいて、たくさん話しかけてあげていただくことでよいのではないでしょうか。マッサージなども受け入れてくれるうさぎさんであるなら、是非取り入れていただきたいと思います。きっと飼い主さんの切なる思いも受け止めてくれることでしょうからね。そして、まだまだ余震が続いています。今後も大きな地震がくる可能性もあるのかもしれません。お出かけの際に地震がきても、家具などが倒れてこないように、ケージの周りをしっかりチェックしていただくことも大切なのだと思います。交通が回復してくることで、燃料も各地に行き渡るようになると思います。復旧に向けて、各所が日々努力されていることでもあると思います。時間がかかっても、きっとまた同じように過ごすことができる環境に整ってくることだと思います。どうぞそれまでは大変な環境の中で過ごすことではあると思いますが、スタッフ一同みんなで応援しております！頑張ってくださいね。