うさぎさんが、飼い主さんの反応に対して、異なった様子を見せて来ているということ、きっと何らかの理由がうさぎさんからしてみればあるのでしょうね。だからこその行動の変化といえるのかもしれません。飼い主さんの姿が見えなくなると捜し出すと解釈できる行動は、まさにそのままの表現方法なのではないでしょうか。今、本当は構って欲しいのにという気持ちを表していたりするのだと思います。姿が見えなくなったからこそ、構ってもらいたいという方程式が生まれたともいえるのかもしれません。ただここにその時呼んでも反応してくれないということが加わるとなれば、また解釈の仕方が変わってくるのかもしれませんね。飼い主さんの側にいる時に呼んでも来ないという場合、飼い主さんが何かに夢中になっていたりすれば、その様子を見てちゃんと理解していて、反応せずに飼い主さんを観察することに徹底したりしているということもあるのではないでしょうか。もちろん、その逆の行動を見せる子も少なくないでしょうが・・。または、側にいるのを確認できているから、今は、近くに行かなくてもいいんだけどと、うさぎさんなりの判断の基準といえるようなものがあるのかもしれません。年齢が４歳ということですから、うさぎさんの気持ちの表現などにも落ち着きが見られたり、単純化してきたり、長く連れ添った仲ともいえるような行動を見せるようにもなるのかもしれませんね。環境の変化や飼い主さんを取り巻く環境などにも変化がないかということに加え、うさぎさんの体調などにも問題がないかを観察していただきながら、今後もよりよく探っていただきたいと思います。