うさぎさんがうたた寝をしている時などに、寝言のように音を発することもあるようではあります。これには個体差がやはりあり、そういう状況を見せない子もいるのだとは思います。今回のうさぎさんの場合には、しっかりとした声や音が聞こえていたようですので、寝言として片づけられるのか、そうではない言葉なのかということを考えていただくことは必要なことなのだと思います。発した音を文字から見るだけでは、痛みや怖さなどを連想させるような印象をお受けします。しかし、その時のうさぎさんの状況が休息している時で、なおかつ熟睡している状況ということですので、これらの意味合いがないということも考えられることなのだとは思います。ただ、音が聞こえる前後の様子に、病的な印象を受けることがないかを今一度よく観察していただきたいと思います。ちょっとでも不安があるような場合には、獣医師にご相談いただくことが必要になるでしょう。普段の体調や食欲、排泄の状態なども注意深く観察していただくことも大事なことですので、こちらもよく観察していただきたいと思います。