爪切りの方法
こんにちは。現在2才9か月くらいのライオンヘッドを飼っています。しかし飼った当初からとても臆病で、ケージからもほとんど出てきません。出てきたとしてもちょっと音がしたりするとすぐにびっくりしてケージに戻ってしまいます。触れ合いたいのですがどうしたらよいのか……また、以前爪を切るのに病院に連れて行きました。帰ってきてからケージに入れると、ずっとブルブル震えていてかわいそうになりました。現在爪を切るときは、家で2人がかりで1人がうさぎを押さえ1人が爪を切る形で切っています。切った後はやはり心臓がバクバクしています。しかし家のほうがまだ落ち着いています。爪を切るときは今のままの方法で大丈夫なのでしょうか。また、臆病を直す方法などあれば教えていただきたいです。
大人うさぎさんということでも、持って生まれた性格が行動に影響しているということが少なくない状況なのだと思います。今回のうさぎさんはとても臆病(デリケート)な子のようです。ケージの中の環境がとても安心でき、なおかつ快適だと感じているのだといえるのかもしれません。爪切りに関しても、苦手だといううさぎさんの様子が目に浮かんでくるようです。ですが、とても上手に対応されていらっしゃるようですよ。おひとりではなく、二人がかりで取り組んでいただくということはとてもよい方法です。ひとりで爪切りを行う時には、保定とカットを同時に行わなければいけませんからね。ひとりがしっかりうさぎさんを保定することに加え、もうひとりの方が実際に爪をカットするという方法は、うさぎさんにとっての危険やストレスが少なくなるといえると思います。爪切りやグルーミングもうさぎさんの苦手とすることですので、これらを行っている時やその後には、心臓の音が聞こえそうなぐらいに体を上下させたり、呼吸をしたりして落ち着かせていたりします。苦手なことにつき合ってくれた後には、ゆったり休ませてあげることでよいのです。ペットうさぎにとって、これらは生活していく上で必要なことなのですからね。またその時、大好きなおやつやご褒美を与えていただくことで、気をそちらに向けていただくこともよい方法です。撫でてもらうことが好きな子であればそれもご褒美となります。そして、ケージの外に出たがらないという時、ケージの外に出やすい環境であるのかという点を確認してみていただくことも大切です。ケージからスロープなどをかけていただいて、ジャンプせずとも出られる環境を整えていただくこともよいのかもしれません。ケージの外も滑りにくい環境であるのか、うさぎさんの好きな素材の足元であるのかなど、いろいろ試行錯誤してみていただくことで、うさぎさんの見せる行動にも変化が見られるようになるのかもしれません。うさぎさんがこうしたいと思うからこそ見せている行動ですので、ケージの中で過ごすことが一番だといううさぎさんであれば、それを受け止めていただくことも大切なのかもしれません。それを受け入れつつ、より快適な環境にならないかということを考えていただければよいのだと思います。
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