9歳になるうさぎのサプリメント
いつもお世話になっております。もうすぐ9歳になる男の子と暮らしているのですが、徐々に活動量が減ってきています。それで老化と健康対策にサプリを増やしたいと思うのですが、アドバイスをお願いできませんでしょうか?
現在、
フード…イースターのバニーセレクションシニア
牧草…朝採りティモシーヤング(気分しだいで食べる量が少なくなる事がある)
おやつ…ドライフルーツを少々
野菜…たまに葉っぱを数枚
サプリ…ラビットプロポリス
…マルカンのピートマール
…病院で胃停滞に良いらしいと薦められたベジタブルサポートというサプリ(カボチャ、ブロッコリー、ニンジン、シイタケ、でん粉、デキストリン)
よく病院にかかるのは、不正咬合で月に1度ほど臼歯を切ってもらっています。あとたまに胃腸の働きが悪くなって、お腹にガスが溜まったり、軽い毛球症になったり、食欲不振になる事があります。最初はうさぎのシニアQ10乳酸菌、うさぎのコエンザイムQ10、うさぎのDHAのうちから購入しようかと思ったのですが、どれがよいかわからず悩んで現在にいたりまして…。うちの子によいものをアドバイスいただけませんでしょうか?現在与えているラビットプロポリス等と一緒に与えても問題ない物を教えていただけると助かります。上記の物以外でも良い物がありましたらそちらでも構いません。 あと粉末や固形だとそのままでは食べてくれない可能性が高いので、水に混ぜてシリンジやスポイトで飲ませても大丈夫か、どの位なら複合して与えてもよいか、毎日与えてもよいか、と質問が多くて申し訳ありませんが教えてくださいませ。お手数おかけして申し訳ありませんが、宜しくお願いいたします。
9歳のうさぎさんということですので、ご長寿さんの仲間入りともいえる年齢のようです。今年の夏は大変暑かったですから、体調管理にもより気を使われたのではないでしょうか。不正咬合の治療で、月に一度の診察をしていただく機会があるようですので、普段の体調のというものも、よく理解していただけていることと思います。病気とつき合っていくことはとても大変なことではありますが、こうしてかかりつけの獣医師にうさぎさんを診ていただく機会があることは、高齢になればなるほど、実は重要なことだったりするのです。ちょっとした体調の変化も見逃すことなく、病気のサインを見つけることができるともいえますからね。さて、高齢のうさぎさんに適したサプリメントということですが、今回お悩みの三点は、それぞれお勧めのものですから、やはり迷ってしまいますよね。こうした時には、どんな効果を期待しているのか、今与えている内容も振り返りながら判断していただくことで、どんなサプリメントが適しているのかが見えてくると思います。老化と健康対策に効果的なものをということですので、その点で考えてみましょう。「シニアQ10乳酸菌」は、乳酸菌に若さと健康を保つコンザイムQ10とビタミン、ミネラル豊富な大麦若葉を配合しています。コエンザイムQ10はほとんどの細胞に存在し、様々な活動に必要なエネルギーを作り出す大切な物質ですが、加齢とともに減少してしまいますので、健康なシニアライフをサポートするサプリメントといえます。「うさぎのコエンザイムQ10」は、うさぎさんの老化を考えたサプリメントです。コエンザイムはもともとカラダに存在し、エネルギー源となる物質です。強力な抗酸化物質で老化防止に役立ったり、エネルギー生産に不可欠な物質です。「うさぎのDHA」は、うさぎさんの為のアンチエイジングサプリメントです。年齢の経過とともにみられる症状などに効果が期待できる、脳細胞活性化栄養補助食品です。高齢化症状対策、痴呆、白内障対策に効果が見込めます。今現在与えていらっしゃるサプリメントには、免疫力を高めるもの、食物繊維で消化を助けるもの、天然素材からの栄養素などといえるようです。いずれのサプリメントもこれまでのものに付け加えて与えていただけるものですので、この中に含まれていないものを取り込めるようであれば、より内容のあるサプリメントといえるのかもしれません。与える食事の全体を考えていただくことで、適したものが見えてくるともいえると思います。コンザイムQ10が含まれている二点であれば、若さと健康を保つことにも繋がりますし、シニアQ10乳酸菌であれば、乳酸菌も取り込むことができます。うさぎのDHAは、脳疾患、神経疾患、眼疾患(涙目、結膜炎、白内障など)などが心配される状態であるならば、是非試していただきたいものです。うさぎさんの状態と、サプリメントのもつ効果、今与えているものを含めて考えていただければよいのです。今回のうさぎさんであれば、脳疾患、神経疾患、眼疾患などの疑いがあるような状況ではないようですので、シニアQ10乳酸菌、うさぎのコエンザイムQ10のいずれかでもよいような印象ではありますね。また、腰や関節がちょっと・・、皮膚や毛艶に関して心配などということであれば、「小動物の智恵シリーズ」も検討に加えていただくとよいでしょう。いずれの場合でも、うさぎさんが体に取り込んでくれることが必要です。粉末やタブレットの形状が多いですので、与え方を工夫していただくことも必要になってきます。粉末の場合は、ペレットやおやつに振りかけてあげることや、葉野菜に包んであげるなどでも食べてくれるようですが、シリンジなどで与えることが難なくできるということであれば、それを溶いて与えていただくことでもよいでしょう。ただし、与える分だけをその時作るということにはなると思います。水ではないジュース類に溶いてという場合は、余分な糖分を取り込んでしまうことにもなりますので、おやつの量を減らしてみるなど、カロリーにも気を配っていただくとよいでしょう。
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