ハウス（隠れ家）の上部に餌入れをセットでき、その場には向かうにはスロープを渡って上ることができる、実用性と遊び心もくすぐられるアイテムのようです。木製ですので、おしっこをしてしまうことでそのにおいが定着してしまうことがあるのだと思います。このにおいがトイレをこの場所だと認識しないようにしてあげることが必要なのだと思います。においを取り除いてあげられるように、こまめに洗っていただいたりすることも必要です。乾くまではケージの中には入れられませんから、この時、ケージの中をどう使っているのか、上ったり隠れたりできるまた違った環境を考えていただく、取り入れていただくなど、いろいろ考えてみていただくこともよいでしょうね。いたずらをしない子であれば、２階部分にペットシーツを敷いてみたりすることもできると思います。（滑るようならば適さないと思いますのでよく観察してくださいね）また木製という素材がトイレに繋がってしまっているという場合ならば、このペットシーツや、プラスチック製のすのこなどを固定するなどして、足裏やお尻に感じる部分を、別のものに変えてみてみるということでも、うさぎさんの行動を観察できるのかもしれません。この場合には、うさぎさんが上ったり降りたりする時、滑ったり足が引っかかったりしないように、工夫をしていただくことが必要ですので、お宅ならではの環境を考えながら作っていただきたいと思います。そして、給水器を使ってくれないということがあるようですが、水の出方をチェックしてみてください。給水器で飲むことができるうさぎさんのようでもありますので、ボトル側に何かトラブルがあるのかもしれません。そしてお迎えされるまで使っていた同タイプのボトルであるのか、そちらも確認されるとよいと思います。水が出やすいかということと、使っていたものと同じものであれば、うさぎさんに受け入れてもらえることではありますからね。ボトルの設置位置なども今一度考えていただくとよいのかもしれません。どうしてもボトルから飲むことができないようだという場合には、専用の給水器（サイフォンドリンカーなど）か、固定式の餌入れを水入れにしてケージにセットしていただくこともお勧め致します。まだお迎えしたばかりという環境でもあるようですので、これからいろいろな変化も見せてくれるようになるでしょう。どう過ごしているのか、そしてどこがどう変化してきているのかということを、まずはじっくり観察することが大切ですので、しつけを焦らずに、うさぎさんの過ごし方を感じていただきたいと思います。そうすることで性格なども見えてきたりしますからね。