うさぎさんが噛むということには、甘噛みであってもそれなりの意味があるといえると思います。今回のように、それぞれの人に対して、違う行動を見せる、噛む、噛まないという場合には、何らかの理由ということはうさぎさんからしてみるとあるのだと思います。どの程度の噛み具合なのかにもよりますが、愛情表現のひとつという場合もあります。おかあさんの場合には、歯が当たった時点でダメだということが伝えわっていますので、このことを理解してはいるのだと思います。おとうさんがどう対処しているのか、ちょっとの噛み具合だからといって容認しているならば、いけないことだと思っていないという場合もあると思います。また、普段はおかあさんと一緒にすごしているわけですから、関係性もより強くなってきているのだと思います。先日いただいたご質問では、うさぎさんのほうからおかあさんを心配するような仕草も見られていたようでもありますからね。なぜ噛むのかということには、その前後のうさぎさんの行動や噛まれている人のとっている行動、そして、噛んだ時の対応の仕方などをよく考えていただいて、今後問題行動となってしまわないように、早めに対応していただくほうがよいのかもしれません。もちろん、噛まれてもいいというのであれば話は別ですが、今のうちにしつけの方向性を考えていただくほうが、よいのかもしれませんね。