お出かけの予定日が、お留守番に適さない気候ということで、お預けするという判断はとても賢明だったと思われます。お迎えしたショップであれば、うさぎさんのこともわかっていますし、爪切りもお願いできたことは、一石二鳥といえることだったと思います。ショップから戻ってきた後に、行動に変化が見られるということは、実は少なからずあることなのです。メンタル的なことからいうと、よりご家族に慣れて、関係性も出来ている場合には特にそうなのかもしれません。一人にされたという寂しさが、ストレスとなっていたとも考えられます。また、爪切りという行為が、きっとほぼ初めてだったのではないでしょうか。抱っこされてパチパチと何かをされたという気持ちが残っていることもあるでしょう。膝の上で爪切りを行うでしょうから、飼い主さんの膝の上にも警戒しているということもあるのかもしれません。服を噛むということも、イヤな思いをしたという気持ちを伝えようとしているのかもしれません。このうさぎさんの機嫌を損ねてしまったということが考えられると思います。お出かけやお留守番の後には、今まで以上に優しく、手厚く対応して損ねた機嫌を取り戻してあげてください。膝の上にも、時間をかけること、ご褒美なども利用することで、また乗ってきてくれるようになると思います。体調に変化がないかということはしっかり観察していただいて、問題がない、健康そのものという時には、もう少し様子を見てどのような行動を見せるのかを観察していただきたいと思います。