人獣共通感染症などから調べてみると、うさぎと犬が共通して感染する病気としてもわかるようです。パスツレラ症、皮膚糸状菌症、ノミ、疥癬症などがあげられるようです。感染症の病原体を持っていて、なおかつ感染経路があるときに、お互い（対人間だったり、ほかの動物だったり）に感染するといえますので、病気にさせない（日々の体力アップなどや健康診断を心掛けるなど）ということに合わせて、感染経路を作らないということが大事なのだと思います。犬やうさぎが仲良く過ごしている様子はとても微笑ましいことではありますが、病気の疑いを感じられたときには、接触させないということが一番なのだと思います。そして、どちらか一方に触れたときには手荒いを怠らないなど、基本的な対処方法を取っていただくことが大切なのだと思います。わんちゃんがとても我慢してうさぎさんにつき合ってくれているようですが、ストレスが大きくなりすぎないように、うさぎさんの様子を見てしつけていただくことも大事なのかもしれませんね。これらの病気の原因のひとつに、ストレスも含まれることがありますので、お互いが快適に過ごすことができるよう、環境を整えていただきたいと思います。