そうですね、うさぎさんが抱っこされることに、すっかり警戒してしまっている印象がありますね。抱っこをしてから、ケージから放してあげるという決まりは、悪くはないと思うのですが、うさぎさんにとって、ケージの外に放される楽しいことよりも、捕まえられる抱っこがとてもイヤなのだということでしょうね。生後２ヶ月という小さいうさぎさんでも、ちゃんと自分の意志を伝えてきていますよね。
先ほど別の方の回答にもお話しいたしましたが、やはり基本的には抱っこ、捕まえられることが苦手なのがうさぎさんなのです。この苦手なことを強要するには、それなりの理由が必要だといえると思いませんか？ただ単に触れ合いたいという理由だけでは、ストレスがかかる行為なのですからうさぎさんに申し訳ないともいえそうですからね。抱っこの先に、必要な行為が待っていると、うさぎさんにも諦めてつき合ってもらうということが必要なのだと思いますね。今までは、抱っこの先にはケージの外で遊ぶことと、楽しいことがありましたが、イヤなことの先にはイヤなことでもよいのかもしれません。爪切りやグルーミング、体のチェックなど、大切な確認作業を行うのだと、理解してもらいましょう。嫌がっても、こればかりは我慢しないといけないのだときっと覚えてくれると思います。そして上手に我慢？できて、その興奮も冷めたときに、ご褒美を与えてあげるとよいと思いますよ。そして、撫でられることも気持ちがよいことだと覚えてもらえるよう、抱っことは別にトライしてあげるとよいでしょうね。それには、みほ様の手を警戒しないように、ゆっくりやさしい手なのだと認識してもらいましょうね。
抱っこは、キャリーに入れるときや、グルーミング、お薬を飲ませるときなどに欠かせないものです。ですが、抱っこを強要するあまり、飼い主さんを嫌いになってしまうようでは、こんなに悲しいことはありませんよね。やらなければいけない時という時期がいつなのかを見極めながら、よい関係を築けるようにチャレンジしていただきたいと思いますよ。