避妊や去勢に関しては、飼い主さん、また獣医師によってもそれぞれの考え方があるといえると思います。女の子の場合、高齢になると子宮に関連する病気にかかりやすいともいわれていますので、獣医師や飼育書などでも避妊手術を進めることが多くなっているようですね。
避妊手術は一般的には生後５～６ヶ月くらいから可能であるといわれていて、歳を重ねる事に難しくなっていくといわれています。これは体に余計な脂肪がついたり、術後の回復力などが関わっているのだと思います。このことから出産を考えていないうさぎさんの場合は、手術を早めに行った方がよいと言われているようですね。３歳７ヶ月という年齢は、確かに早いとはいえない時期ではありますが、手術に関するリスクや術後の管理などもよく担当の獣医師とご相談することが大事なのだと思います。そして少しでも気になることだったり、不安なことがある時は、しっかりと獣医師と向き合い話し合うことによってクリアになってくるのだと思いますよ。また手術を行わないと決めた場合には、うさぎさんの日頃の状態をよく観察すること、食事や生活習慣など病気になりにくい環境を作ってあげることが大事になると思います。
そして、男の子の去勢ですが、生後４ヶ月ころからが可能な時期に入るようです。（参考：うさぎ学入門）女の子と同様に、年齢を重ねた分難しくなる要因なども増えていくのかもしれませんね。もも様の場合には、うさぎさん双方とも手術したほうがよいのかなども、担当の獣医師にお聞きになるとよいのだと思いますよ。