たくさんのご質問ですね。まずサークルにバスタオル、これもよいアイデアのようです。ただ、タオルをいたずらしてしまい、囓って食べたりしないように、充分注意して下さいね。
さて本題ですが、サークル越しにゆん様の鼻と瞼を舐める。指は無視。そして頬は噛む。この行動の意味、うさぎさんが伝いたいこととはなんでしょうね。よくケージやサークル越しに飼い主さんがいると、構って欲しかったりして、アクションを起こす子がいますし、指など目の前に持っていくと、顎の下ですりすりしてにおい付けをしたり、舐めたりすることは少なくないですよね。縄張りの意味などもあるのかもしれませんが、飼い主さんとのコミュニケーション、愛情表現のひとつといえるのだと思います。きっとゆん様のうさぎさんも、鼻や瞼を舐めることによって、愛情を表現しているのかもしれませんね。
そして、体を伸ばしながら移動するうさぎさん、これはよく見かける行動です。我々も伸びをして気持ちが良いように、うさぎさんも体を伸ばして、リラックスしているのだと思いますよ。
それから、後ろ脚だけで立っている時、バランスを崩すことが頻繁に見られるのですと、体の大きさに対して、体重が増えていたり、ゆん様が心配なさるように、平衡感覚などの器官に問題があったりすることも考えられるかもしれません。通常のうさぎさんですと、たまにはこんな光景も見られるかもしれませんが、頻繁には見られない行動だともいえそうです。どうぞよく観察していただいて、不安な場合には早めに獣医師に相談されることをお薦め致しますよ。
うさぎさんは、料理の時のにおい、香りが苦手な子が多いようですね。ただ、苦手だからといってあまりにも過保護にしてしまいますと、外出さえもできないほどの超デリケートなうさぎさんになってしまうことも考えられますよね。ですから少しずつ慣らしてあげることも、飼い主さんの役目だとも思います。においだけでなく、物音にとても敏感なうさぎさんもいますから、同様に慣らしてあげることがとても大事だと思いますよ。うさぎさんが苦手な場面に遭遇したときは、飼い主さんが常にやさしく声を掛けてあげて、なんでもないことだよと！教えてあげてください。話しかけてあげることで、大好きな飼い主さんの声が聞こえますから、うさぎさんも少しずつ安心してくると思います。