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しつけ

抱っこ2

先日抱っこについて質問させていただいたカッチーです。
抱っこをしたいというよりも、
抱き上げてケージから出してあげたり、
キャリーに入れて体重を量ったりしたいのですが、
私が躊躇してしまいうまくいきません。
先日は3度ほど挑戦して、3度とも暴れてケージに逃げ帰り、
しばらくは警戒して近づいてこないほどでした。
でも、ご飯になればひざのうえに乗って手から食べますし、
少しずつ慣れてきているようです。
 どうすれば私自身が扱いに慣れられるでしょうか。
よろしくお願いします。

うさぎさんは本来、抱っこをされることが苦手であるといえると思います。それは、自然界では捕食される動物であるため、本能としてイヤなのだと思いますよ。ですからいかにストレスを与えずに抱っこを行えるか、飼い主さんであるカッチー様が慣れることが必要なのです。もちろん上手になるには時間もかかるかもしれませんが、飼い主さん次第だとわかれば、少しずつでも上手になると思います。素早く的確に出来るよう、チャレンジしてみてくださいね!
そして抱っこを練習するときは、うさぎさんが普段遊びまわっているところではしないことです。うさぎさんのなわばり以外の場所のほうが、普段よりおとなしくなりますので抱っこしやすいと思います。この時に抱きかかえる必要があるときは素早く行うことが大切です。カッチー様はきっとここで躊躇してしまうのでしょう。ここでタイミングを逃すと「捕まえられる!」と察知して、うさぎさんも構えたり、または興奮したりします。そして不安定な抱き方だったり、飼い主さんに迷いがあると、うさぎさんに逃げられる要素を与えてしまいます。そうするとうさぎは力一杯抵抗しますよね。興奮しやすい性格がうさぎにはありますので、その状態で離してしまうと、やっとの思いで逃げらたという記憶を作ってしまうのです。これがうさぎの記憶に植え付けられると、手を見ただけで、捕まえられる、逃げなくてはという行動になり、逃げ回ったり、最終手段として噛みついたりする場合も出てくるようです。抱っこするときは躊躇せずに素早く捕まえて、うさぎの興奮がおさまるまで我慢しましょうね。飼い主さんの心意気ひとつでも違ってきますから、よし!やるぞ!と頑張ってみてください。そしてうまく抱っこ出来たときには、うさぎさんの興奮を抑えてあげてからケージの中やお部屋に戻すとストレスがかかりにくくなります。膝の上や台の上などで頭や額を撫でてあげて、「はーはー」がおさまったらそっと置くようにしてあげるのがいいと思います。扱い方が上手になってくるとうさぎさんにもストレスがかからなくなりますし、回を重ねることで飼い主さん自体も少しずつ馴れてくると思いますから、どうぞ頑張ってみてください。
そして上手に出来たときには、たっぷり愛情込めて褒めてあげましょう!うさぎさんの大好きなご褒美なども与えてあげることもよいと思います。抱っこの後にはご褒美があると覚えてもらうことも、抱っこに恐怖心を持たせないコツともいえるかと思いますよ。そしてカッチー様ご自分にもよくできたと褒めてあげるくらいの余裕がもてるようだとよいですよね!頑張ってください。

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