抱っこに関しては、本来うさぎさんはあまり好きではないといえると思います。これは自然界では捕食される動物ですから、抱っこされる＝捕まえられて食べられてしまうという方程式になり、本能的にイヤだともいえるのかもしれません。もちろん中には抱っこ好きな子もいますが、そういった子のほうがめずらしいとお考えいただいたほうが、飼い主さんとしては楽かもしれませんよ。
うさぎさんに抱っこを仕掛けたときに、逃げる場面が多くなっているようですが、これは、うさぎさんがこうすれば逃げられると学習してきているとも捉えられるかもしれません。仰向け抱っこも苦手な子が多いですから、目一杯抵抗すれば逃げられることを覚えてしまったのかもしれませんよ。そこにそれでも抱っこ！と要求してしまいますと、やはりうさぎさんの反撃があるともいえますね。このことが続いてしまうと、飼い主さん自体がイヤな存在になってしまう可能性もでてくるかもしれませんから、毎日などではなくしばらく様子をみたほうがよいかもしれませんね。足裏はケージやトイレの環境や、トイレのしつけに問題がなければ汚れることも少ないですから、仰向けにするの頻度を減らしてあげてもよいのだと思います。
それからうさぎさんは、かなり人間っぽいところもあるのではないでしょうか。RICO様が感じられるように、わざと行動することもあると思いますよ！また叱るときは人間のお子さんを叱るときと同じようにしっかり目を見ることが大切です。うさぎさんも飼い主さんのただならぬ？様子をしっかりと受け止めていると思います。こちらから目をそらすことなく、どちらが優位なのかもしっかりしつけてあげてください。そして褒めてあげることろはたっぷりと褒めてあげましょうね。そうすれば、何がダメで何がよいかということをちゃんと理解してくれるはずですよ。
生後４ヶ月ということで、自己主張がみられたりしてうさぎさんの思春期ともいえるかも時かもしれません。うさぎさんの個性がよく見えてくる時期でもありますから、これからが一番楽しい時期ともいえると思いますよ。