うさぎの繁殖能力は、とても効率のよいシステム（交尾による刺激で排卵が起こる交尾刺激排卵動物となります）でできていますので、避妊や去勢のされていないうさぎさんの場合は、あっという間に子供が出来てしまいます。性別の違ううさぎ同士を遊ばせる時は、目を離さないように注意していただくことが重要なことと、サークルなどで仕切ってあげる工夫なども必要なのです。飼い主さんがきちんとした知識をもってうさぎさんと接していただくことがなによりも重要なのですよ。
メスの避妊手術とオスの去勢手術では、たしかに開腹することもありますので避妊手術のほうがよりリスクが大きいともいえそうですよね。ペアで飼育されている場合は、その環境やそれぞれのうさぎさんなどによっても、どちらを手術するべきかは変わってくるとも思います。お世話になっている獣医師に、手術に関するリスクや費用、術後の管理などもよくお聞きになり、とことん話し合われることが大切になってくると思います。少しでも気になることだったり、不安なことがある時は、獣医師と向き合いしっかり話し合うことによってクリアになってくるのだと思いますよ。いずれにせよ、ちえぞ～様が納得された上の判断が必要になってっくるのだと思います。
梅雨や夏の時期は、ただでさえその環境に気を付けなければいけないとも思いますから、術後などはより気を配ることも必要になると思います。手術の時期などもいつ頃が適しているか、同様にお聞きになるとよいかもしれませんね。それぞれのうさぎさんによって、適した時期があるとも考えられますよ。