ロップイヤーの耳の垂れ具合などは、うさぎさんの成長と共にその位置が落ち着いてくるようでもあります。生後３ヶ月のうさぎさんですので、本来ならば垂れ具合が落ち着いている時期ではあるかとも思います。ただし、その子その子で個体差がありますので、両耳が垂れるまで時間のかかる子もいることは事実ですね。お迎えしたばかりで立ち耳になっているということの場合には、環境の変化などで緊張しているということなどもあるのでしょうが、ウタ様のうさぎさんの場合には、その逆の状況でもあるようですから、明確な理由はわかりかねてしまうようです。お迎えしたショップに、このような状況が見られているということをご相談されるとよいかと思います。ロップでも、ハーフの子などの場合には、耳が立ちやすいということもあるようですので、このあたりも合わせて確認していただくとよいのだと思います。そしてもし、身体の安定感や平衡感覚などに問題があるということですと、専門家の獣医師にご相談する事が必要になりますので、不安要素がある場合には、健康診断を兼ねて獣医師の元を訪れるとよいと思います。それからうさぎさんが自分の名前を理解しているのかということは、個体差があるのだと思います。うさぎさんが名前に対して反応するかどうかには、その前後の行動や音などが関係していています。うさぎさんは物事を理解するときに、その前後の行動や音などと合わせて覚えているようですから、名前を呼ばれるときにうれしいことなどの行動があるのであれば、その言葉が聞こえたときに、うれしい行動がまっているという風に解釈して、その言葉に行動を示すのです。ですから飼育書には記載されている、怒るときには名前を呼ばないということにはこういった意味があるのです。名前を呼ぶことで怒られると解釈してしまうと、名前に対してプラスの反応が見られなくなりますから、注意が必要です。