お知らせ
2022年3月30日 掲載
第19回 ブラッシング
コツを覚えて実践しましょう! ブラッシング
うさちゃんはきれい好きで自分で毛づくろいをしますが、換毛期は抜け毛が多いので、毛づくろい中に毛を飲み込んでしまうことも。定期的にブラシがけをして、胃の中に毛が溜まるのを防ぎましょう。
毛並みもぐっと美しくなります。
【ブラッシングのポイント】
- ●ブラッシングは毎日でなくてもいいですが、少なくても週に1~2 回は行いましょう。
- ●ブラッシングは、うさちゃんが疲れないように、爪切りなどを入れても10 分以内に終わらせてあげましょう。
- ●慣れるまではうさちゃんのペースに合わせて、ブラッシングのすべて工程を行わなくてもOK。決して無理をしないようにしましょう。
≪短毛種のSTEP1≫「スリッカーブラシ」で抜け毛をかき出す
- ①うさちゃんの体に「グルーミングスプレー」を吹きかけ、指で体全体をもむようにして、よくなじませます。
片手で毛を持ち上げ皮膚をおさえて毛の流れに沿って優しくスリッカーブラシをかけます。うさちゃんの皮膚は弱いので、引っ張らないよう手でおさえた皮膚のすぐ下をかけて。 - ②反対向きも同じようにスプレーをなじませてからブラッシングします。
最後に体の中心をブラッシングして、全体の毛を整えます。 - ①STEP1と同様にグルーミングスプレーを吹きかけ、毛の中によくなじませたら、片手でおさえて毛をかき分けるように表面の毛をブラシでなでていきます。
- ②体の中心をなでて整えます。ラバー製のブラシは扱いやすく、細かな抜け毛を取ってくれるのが特徴。血行をよくするのでマッサージ効果もあります。
- グルーミングスプレーを吹きかけ、表面の毛をブラシでなでて毛の中に空気を入れて乾かしていきます。
毛の流れに沿って、全体を優しくブラッシングしてツヤを出していきます。最後に体の中心をなでて毛並みを整えます。 - ①「静電気防止スプレー」をかけ、毛を持ち上げて両目グシの粗めの方で無理をせずに上から下へ毛をとかします。毛が絡んでいたら、一度クシでとかすのをやめます。
- ②毛玉ができた場合は、手で少しずつほぐしてから両目グシでとかします。
お尻まわりは毛が絡みやすく、毛玉ができやすいので丁寧に。毛の絡まりがなくなったら、細かい方で毛の流れを整えます。
その後、短毛種のSTEP1、3 の順でブラッシングします。
≪短毛種のSTEP2≫「ラバースリッカーブラシ」で抜け毛を除去
≪短毛種のSTEP3≫「仕上げブラシ」できれいな毛並みに
≪長毛種の場合≫絡まりやすい部分は「両目グシ」でほぐす
※この記事は、「Shippo vol.3 うさぎのグルーミング&ケア特集」のP14-15から抜粋しています。Shippo vol.3をお持ちの方は、ぜひ併せてご覧ください。