固定式の食器は、位置がずれにくく、うさちゃんの顔の高さに合わせてあげることができるのでおすすめです。フード入れを動かしたり、投げて遊んでしまうことも防止できます。
直置きは陶製の重たい器が多く、高さも低いので、足腰の弱いうさちゃんや寝たきりのうさちゃんでもご飯が食べやすいでしょう。
食器は、衛生を保つためにも毎日洗いたいものです。洗いやすくて汚れや傷がつきにくいものがいいでしょう。
メラミン製は、プラスチックよりも強度があり、かじられにくく、重さもあります。耐熱温度も高いので、お湯で洗うこともできます。
うさちゃんの年齢やその子の性格によって、食べやすさは違ってきますから、うさちゃんに一番合ったものを選んであげてください。
また、食器によって深さも異なるので、うさちゃんの体格に合った深さのものを選ぶといいでしょう。

トイレ砂は、ヒノキやマツ、ポプラなどの木材を原料に圧縮成型したペレット状のものです。
木材自体にも消臭効果はありますが、消臭抗菌やトイレに汚れが付きにくい成分などが配合されているものも多くあります。
ペレットの香りやサイズ、価格もさまざまなので、いろいろと試してみることをおすすめします。

牧草がいつでも食べられるように、たっぷりと入るものを選びましょう。
うさちゃんが食べやすい牧草入れは、牧草が散らかりにくいので、お掃除の負担も軽減してくれます。
うさちゃんが牧草を食べる時、縦向きの方が好きか横向きの方が好きかで、入れ物を選ぶのもいいかもしれません。
ケージにしっかりと固定するものが主流ですが、遊びながら食べられるものもあります。固定式と違って楽しく食べられるので、ストレス解消にもなりますよ。

給水ボトルは、水の出る量などが商品によって少しずつ違います。初めて使う給水ボトルは、うさちゃんがしっかり飲めているか必ず確認してあげてください。
また、水の中にビタミンや納豆菌などを入れて使用する場合には、こまめに洗浄をしましょう。
金属製タイプのキャリーの扉面に取り付けられるペットキャリー専用の給水ボトルもあります。
給水ボトルからうまく飲めない子、高齢のうさちゃんにはお皿タイプを選んであげるといいでしょう。また、お皿タイプの中には、ピュアクリスタルのようなカルシウムを除去してくれる給水器もあり、カルシウムが気になる子にはおすすめです。
給水器は、ケージ内だけでなくお部屋に置いて、部屋んぽの時のサブ用の給水所として置いてあげるのもいいかもしれません。