低カルシウム食
オスのロップイヤーを飼っています。もうすぐ2歳です。
初めてのウサギの飼育なので、当初よりしっぽさんのHPを参考にしてきました。
情報が豊富で、とてもウサギのことを思いやっておられる様子がわかり、
初心者の私にはとても頼もしい存在です。
さて、我が家のうーさんは、現在膀胱炎と膀胱結石を患っています。
膀胱炎はおそらく膀胱結石に起因するとドクターに言われました。
治療は、抗生物質を2週間服用した後は、薬もウサギにとってストレスになるからということで、食生活の改善のみで対応しています。
元々お水を沢山飲む子なので、水分量は問題ないと思います。
ただ、昔から牧草嫌いで、ペレット(幼少期はアルファルファベース、その後はチモシーベース)ばかり食べるのでとても困っています。
獣医さんからは、牧草をメインにして、ペレットは朝夕一掴み程度にと言われています。
でも、いくら新鮮で質のいいものを与えても、自分の気に入った部分(房と一部の柔らかい部分)のみ食べたら後は一切食べません。
どんなに空腹になっても見向きもしません。
カルシウム分の少ない野菜をあげたりもしますが、野菜は水分が多く軟便になるので量を限定的にしてくださいとも言われているので、お腹を満たすほどはあげられません。
体重も減少し始めて、いつも飢えてるような態度でとても可哀想なので、何とかしたいのです。
カルシウム分が問題なら、低カルシウムのペレットにすればいいのかとも思うのですが、大抵シニア用なので2歳の子にはどうかな?とも考えます。
お忙しいところ恐縮ですが、よろしければ、アドバイスをいただけないでしょうか?
HPをいろいろと参考にしていただきまして、どうもありがとうございます。
膀胱炎と膀胱結石、いくらかでも軽減してくれるとうれしいですよね。
べべ様がお考えのように、結石ができてしまう場合は、摂取する水分の不足や、カルシウムの多い餌や牧草を取りすぎていることなどが原因と考えられます。
一日に与える二掴みのペレット量が、生後4~5ヶ月頃の体重か、もしくはその種類の理想体重の3%(通常3~5%量が目安です)程度の量であるのか、計算してみて下さいね。この量を目安にしていただいて様子をみていただいてもよいと思います。牧草の好きなところ以外たべてくれないのであれば、うさぎさんが食べてくれる牧草を是非探してあげて下さい。本当はちょっと厳しく、「この牧草全部食べてからでないと新しいのはあげられないよ!」と言い聞かせたいところですが、よりこだわりの強い子は頑固ですものね。でもここで飼い主の威厳を示すためにも、しつけとして頑張ってみる価値もあると思いますよ。また牧草の与え方をいろいろ工夫してあげても、興味を示してくれるかもしれません。牧草をたたいて柔らかくしてみたり、カットしてみたり、また遊びの要素を取り混ぜたチモシーバーなどもよいかもしれません。どうぞうさぎさんの気に入る方法を探してあげてくださいね。
シニア向けなど低カルシウム量のペレットを試されることはひとつの方法だと思います。通常のタイプより、カルシウム量以外の成分も低く作られていますので、足りない栄養素は副食(ドックラビットエンハンサー等)や野菜などで補ってあげることでカバーできると思いますよ。また低カルシウムのペレットであっても、与える量が多くなれば意味がなくなりますので、ここも注意していただきたいと思います。
闘病はどんな病気であっても、うさぎさんも飼い主さんもつらい時期です。ですが早期発見や的確な診断や治療などで、きっと症状も軽減できるのではないかと思います。そして飼い主さんの看病やその気持ちは、きっとうさぎさんに伝わるものだと思いますので、どうぞうさぎさんと一緒に頑張っていただきたいですね。
-
横浜店045-762-1232
恵比寿店03-5774-5443
-
洗足店03-5726-8670
柴又店03-6657-9524
-
吉祥寺店0422-26-6064
二子玉川店03-3700-3885
-
オリナス錦糸町店03-5809-7508
海老名ビナウォーク店046-200-9910
-
グランベリーパーク店042-850-7041
レイクタウン店048-940-8346
-
幕張新都心店043-441-7307
TEL045-750-5474
E-mailonline@rabbittail.com
E-mailinfo@rabbittail.com