うさぎさんは驚いたときなど、目を剥くように開いてその気持ちを表現したりしますよね。そのことと違い眼球が大きく出てきてしまうことなどは、やはり普通の状態ではないと思います。また目頭ですが、腫瘍という診断なのであれば処置がないというのは心配です。腫れていて炎症を起こしているのであれば、その炎症を止める、または軽減するための処置があるべきなのではないでしょうか。なぜ処置がないのか、必要でないのかということをきちんと説明していただくことが必要ではないかと思います。なかなか獣医師に対して意見を求めることは、敷居が高いような印象を受けてしまいがちですが、ご自分の家族を見ていただいているのですから、是非諸橋様が納得のいくまで説明していただくことが大事です。こういった獣医師とのコミュニケーションで信頼関係ができ、家族を任せられるのではないかと思いますよ。
また最近では、動物に関してだけでなくですが「セカンドオピニオン」という意見もあります。直訳すれば、第二の意見ということです。具体的には、診断や治療方針について主治医以外の医師の意見のことをいいます。うさぎさんに関しても同じ事がいえるのではないでしょうか。違った角度から見えてくることもあるかもしれませんよね。この場合は現在使用している薬や治療方法などを一緒にご報告することも大事です。