ここのところ毎日の寒さが大変厳しいことですので、お住まいの地域によっては雪が断続的に降っている場所もあるようですね。寒さが厳しいことで、エアコンなどの暖房器具では追い付かない場合もあるのだと思います。エアコンやオイルヒーターなどは、過ごしている環境（空気）を汚さずに暖かさを得ることができますが、今回の飼い主さんのように寒さが厳しい地域にお住まいの場合には、石油（灯油）を使ったヒーターやストーブが必需品という場合もあることです。この場合には換気に十分にご注意いただくことことでご使用いただけることだと思います。不十分な換気ですと、一酸化炭素中毒の不安がある状況ともいえます。ご使用の器具の取り扱い説明書などもよく読んでいただきながら、換気を十分に行っていただくことが重要になってきます。換気を行うことで、一気に室温が下がる体感があるかと思いますが、お部屋の壁や床、家具などの蓄熱によってすぐに元の室温にも戻るようでもありますので、換気は行っていただくことが重要です。また、室温の管理に加えて、湿度も快適であるかという点もご確認いただきながらということが必要です。そしてうさぎさんがそういった様子で過ごしているのかという点もポイントです。寒そうにしている、快適そうだ、逆に暑そうにしているという様子が見えてくると思いますので、その状況を観察しながら快適な環境を作っていただくとよいと思います。暖房器具に加えて、基本的な対策（出入り口や窓からの冷気がすきま風となっていないか、床に直接ケージを置いていないか、ケージの中に暖を取ることができる環境があるかなど）も見直していただくとよいと思います。